押入れ内の整理に役立つ、『ダイソー』の『押入れフリーラック』。
押入れを上下に仕切りたい時に便利なアイテムですが、実はほかの場所でも活躍します。
本記事では、収納に関するさまざまなアイディアを発信している、Azu(azu_home.0818)さんのInstagramから、押入れ用ラックの『じゃない』使い方を紹介。
意外な場所の収納のお悩みを、すっきり解決してみてください。
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ダイソーの押入れラックを、洗面台下の収納に
AzuさんがInstagramの投稿で紹介しているのは、ダイソーで販売されている、『押入れフリーラック(L)』(税込550円)です。
棚板に足をはめ込むだけの簡単設計で、簡単に組み立てられるうえに、伸縮するので設置場所に合わせて幅を調整できます。

ラックを伸ばすと、棚板の間に隙間が生まれるのが特徴。
隙間を見たAzuさんは、「洗面台の下を整理するのに使える」と思い立ったそうです。
早速その使い方を見てみましょう。
まずは収納内の物をすべて取り出します。そのままラックを入れようとしても、パイプが邪魔で収まりません。
ラック裏にあるネジを、プラスドライバーで緩めていったん解体し、足を外した状態で作業するのがおすすめです。

ネジとキャップをなくさないように注意しながら、棒から板を引き抜きます。

棒をパイプにくぐらせ、先ほど引き抜いた板を再度取り付けてください。

棚板を斜めにして、ネジを締めてください。

脚を4本取り付ければ、パイプを避けるようにしてラックを設置できます。

収納内の幅に合わせてラックを伸ばしたら、空いた部分に棚板パーツをはめていきましょう。あっという間に上下2段収納の完成です。

先ほど取り出した物を収納しても、スペースに余裕があるのが分かります。
『ダイソー』の『押入れフリーラック』は全部で4サイズ
Azuさんが「店頭で見た瞬間、テンションが上がった」と語る『押入れフリーラック』には、S、M、L、LLの4つのサイズがあります。
洗面所下の収納で使用するなら、MもしくはLがおすすめ。洗面台下の収納スペースに合わせて、ぴったりなサイズを選びましょう。
『ダイソー』のアイテムを使った収納術に感動の声
Azuさんの投稿に対して、Instagram上には以下のようなコメントが寄せられています。
・ダイソーでもついに買えるようになったのが、嬉しすぎます!
・ネジを外して配管部分を避けるとは、天才的です。
・外から見えない場所だから、ワンコイン商品で十分だと思う。
『押入れフリーラック』は、配管を避けて設置できるうえに、伸縮性があるため非常に便利です。
「見えない部分の収納に、そんなにお金を使いたくない…」と思ったら、『じゃない』ほうの使い方で、洗面台下の収納を整えてみてください。
[文・構成/grape編集部]