物を入れたりごみ捨てに使ったりと、ビニール袋の用途はさまざま。
ひと工夫するだけで、さらに使い勝手がよくなることを知っていますか。
本記事では、暮らしに役立つ情報を多数発信している、ひよ(zubora_oshi)さんのInstagramから、家事の効率アップにつながる、ビニール袋の使い方を見ていきましょう。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
知ったらやりたくなるビニール袋の裏技3選
ビニール袋は、日々の家事や買い物で何気なく使っているアイテム。少しの工夫で、使い勝手がグンとよくなります。
早速、その裏技を見てみましょう。
1.爪で簡単な封ができる
ビニール袋を閉じる際、口の部分を縛ったり輪ゴムを使ったりする人が多いでしょう。
しかし、ちょっと軽く閉じておきたい時は、縛るのが少々面倒ですよね。そのような時は、爪を使って閉じる方法がおすすめ。
ビニールの上に爪で線を引くだけで封ができ、中身が飛び出しにくくなります。


これは『静電気』を利用した裏技。強くこすることで静電気が発生し、向かい合っている面と面がくっ付くのです。
左右に引っ張ればすぐに開くため、お出かけ先などでも活躍するでしょう。

2~3本ほど線を引くと、よりしっかり留まります。

2.固くなった結び目がスルッとほどける
しっかり閉じたい一心で、ビニール袋を力いっぱい結んでしまうと、開ける時が大変です。

無理に引っ張ってもほどけず、「結局ハサミで切ってしまった…」という経験がある人も多いのではないでしょうか。
そのような時は、袋の端を細くねじってから、そのまま中央の結び目に向かって、ねじった部分を押し込みます。


すると、固かった結び目が驚くほど簡単にほどけるでしょう

3.溜まったビニール袋のスマートな収納法
ビニール袋は、気付くと引き出しの中に溜まってしまうもの。

ひよさんは、これらをまとめてジップ付き袋に入れて保管しているそうですが、袋を取り出す際の引っかかりを不便に感じていました。
そこで、ジップ付き袋の底を少しだけハサミでカット。これで、底の部分から1枚ずつ取り出せます。

フックなどを使って、ジップ付きの袋を壁に掛ければ、片手でサッと取り出せて便利です。

ひよさんが紹介している3つの裏技は、どれも日常的に役に立つものばかり。ぜひ取り入れて、日々の暮らしの中で感じる小さな不便を、スムースに解決してみてください。
[文・構成/grape編集部]