子供から高齢者まで、多くの人が利用する公共交通機関のバス。

何気なく乗っているバスの車内では、乗客同士の交流が生まれることがあるでしょう。

オルタナ旧市街(@zen_mond_u)さんは、そんなバスで体験した心温まるエピソードをSNSに投稿。13万件以上もの『いいね』を集めました!

「まるでジブリ映画」おじいさんのひと言とは?

ある日、投稿者さんが乗っているバスに、赤ちゃんを乗せたベビーカーが乗り込んできました。

すると、手前に座っていたおじいさんが、赤ちゃんを見てひと言。その内容に、車内の空気が一変したようで…。

ベビーカーが乗ってきたバス おじいさんの一言に車内の空気が一変したワケ
ベビーカーを押す女性

※写真はイメージ

「姫さまがおいでなすった」

おじいさんは、赤ちゃんのことを「姫さま」と呼び、自分が家臣であるかのように「おいでなすった」と続けたのです!

まるでジブリ映画に出てくる登場人物のようなセリフに、「ナウシカの老兵士みたい」と例えた投稿者さん。

映画『風の谷のナウシカ』のクライマックスシーンにかけて、「車内が金色の光に包まれた」と表現しました。

きっとおじいさんには、赤ちゃんのことが神聖で尊い存在に思えたのでしょう。頭に浮かんだ言葉が、とっさに口から発せられたのだと思うと、ほほ笑ましく感じますね。

投稿には、おじいさんの幸せを願う声など、たくさんのコメントが寄せられています!

・優しい世界!私もその場にいたかったな…。

・こんなおじいさんに私もなりたい!

・このおじいちゃんの寿命が、5年延びますように!

・『風の谷のナウシカ』に出てくる『あの声』で脳内再生できてしまった。

おじいさんの粋なセリフ回しには、ジブリファンをはじめ多くの人が心を奪われた様子。

まるで物語のワンシーンのような状況に、車内は温かい笑顔に包まれたことでしょう!

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[文・構成/grape編集部]

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