5~6月ごろに旬を迎える、新ジャガイモ(以下、新じゃが)。

通常のジャガイモと比べて、皮が薄く、みずみずしいのが特徴です。

2025年5月下旬現在、スーパーマーケットや青果店で手に取る人も多いでしょう。

新じゃがをおいしく保存する方法

同月12日、全国農業協同組合連合会(通称、JA全農)の広報部は、Instagramアカウント(zennoh_official)で、新じゃがを長持ちさせる保存方法を公開しました。

JA全農によれば、新じゃがは水分が多いため、通常のジャガイモよりも傷むのが早いのだそうです。

紹介された保存方法を参考にして、新じゃがをおいしく長持ちさせましょう!

※動画はInstagram上で再生できます。

冷蔵保存の場合

新じゃがの土や汚れを落とし、キッチンペーパーで一つひとつ包みましょう。

袋に入れて空気を抜き、野菜室で保存すれば、2週間ほど保存が効くそうですよ!

マッシュ状にして、小分けで冷凍! JA全農が紹介する保存方法がこちら
新じゃがの画像

冷凍保存の場合

そのまま冷凍してしまうと、水分が抜けて、新じゃがの中身がスカスカになってしまうことがあるのだとか。

風味や食感が損なわれてしまうので、加熱してから冷凍をするのがおすすめだといいます。

そこで、JA全農がおすすめしたのは、マッシュ状にして、小分けで冷凍する保存方法です!

まず、新じゃがの皮をむき、小さく切ったら、沸騰したお湯で柔らかくなるまで8分ほど火を通します。

竹串が刺ささるぐらいの柔らかさになったら、お湯を切って、粉ふきいもにしてください。

マッシュ状にして、小分けで冷凍! JA全農が紹介する保存方法がこちら
新じゃがの画像

マッシュ状にして、粗熱を取りましょう。

マッシュ状にして、小分けで冷凍! JA全農が紹介する保存方法がこちら
新じゃがの画像

袋に入れて空気を抜き、冷凍庫に入れれば、約1か月間、保存できるといいます。

あらかじめ、使いやすい量に分けておくと便利ですよ。

マッシュ状にして、小分けで冷凍! JA全農が紹介する保存方法がこちら
新じゃがの画像

食べる時には、袋から取り出して、600Wに設定した電子レンジで1分加熱してください。

牛乳やバター、塩などを入れて伸ばすと、まろやかでよりおいしい味のマッシュポテトになるそうです!

マッシュ状にして、小分けで冷凍! JA全農が紹介する保存方法がこちら
新じゃがの画像

コロッケやポテトサラダに使える、マッシュポテト。

長期保存できるうえ、料理の付け合わせで欲しい時にも、冷凍庫に入っていたら便利でしょう。

マッシュ状にして、小分けで冷凍! JA全農が紹介する保存方法がこちら
新じゃがの画像

JA全農がおすすめする、新じゃがの冷蔵と冷凍の場合の保存方法。

家に新じゃががある人は、参考にしてみてくださいね!

[文・構成/grape編集部]

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