牛若丸とは、源義経の幼名。
被衣(かずき)をまとい、軽やかに飛び回る姿は、多くの絵巻や物語で描かれてきました。
『牛若丸』
写真家の小野一俊(@kazutoshi_ono_)さんが、Xに投稿したのは、牛若丸を彷彿(ほうふつ)とさせる1枚です。
ネット上では「しなやかで美しい」「素敵」といった声が寄せられ、注目が集まりました。
小野さんのレンズがとらえた『牛若丸』の正体とは…。

写っていたのは、小野さんと暮らす、猫のジンくんでした!
ふわりと舞うカーテンは、まさに『被衣』。五条大橋で武蔵坊弁慶と戦う、牛若丸の伝説が思い浮かぶでしょう。
投稿には、8万件以上の『いいね』が付き、さまざまなコメントが寄せられました。
・カメラ目線ですごい!ジンくん、芸達者だな。
・なんとも雅。芸術的!
・「お相手いたす」というセリフが聞こえてくる気がします。
・牛若丸ならぬ、『猫若丸』ですね。
多くの人が、ジンくんの優雅な立ち姿に見惚れた模様。
小野さんは「役者としてもデビューできそう!」とつづりました。
ひとたびカーテンをまとえば、そこは現代の『五条大橋』。ジンくんの名演は、これからもたくさんの人を魅了し続けることでしょう!
なお小野さんは、2025年7月18日から24日まで開催される『銀座 富士フォトギャラリーねこ写真展 2025』に参加するそうですよ。

[文・構成/grape編集部]