電話という枠を超えて、さまざまなことが1台でできる便利ツール、スマホ。
現代では、多くの人が当たり前のように持っているでしょう。
しかし、スマホが広く使われるようになったのは2000年代の後半頃。『携帯電話』というくくりで見ても、一般家庭に普及したのは1990年代以降と、意外と歴史は浅いものです。
40代がたどってきた『電話の歴史』
短い期間で、信じられないような進化を遂げている通信機器。Xにその変遷を描いたイラストが投稿されると、たちまち話題となりました。
投稿したのは、漫画家やVtuberとして活動する、矢野トシノリ(@hosimaki)さんです。
『40代の通ってきた通信機器(電話とか)』と題されたイラスト。年齢の近い人は思わず反応してしまうでしょう。こちらをご覧ください!

2025年現在、40代の人は1976年~1985年生まれ。
家庭の電話は、幼少期はダイヤル式の黒電話、中学生くらいの時には子機付きの電話が一般的でした。
高校生くらいの年齢で、ポケベルやPHSが普及し始め、やがて携帯電話にメールやカメラ機能などが備わっていきます。

※写真はイメージ
20代はフィーチャーフォン(通称:ガラケー)の全盛期。各メーカーごとに特徴や機能が異なり、機種を選ぶ楽しさがありました。
30歳前後で、『iPhone』が上陸したことを機に、スマホ時代へと突入し現在へ至ります。
激しく移り変わる通信機器の歴史を分かりやすく表した1枚に、コメント欄には当時を懐かしむ声があふれていました。
・分かりすぎてつらい。全部通ってきました。ガラケーのいろんな進化携帯が楽しかった。
・楽譜を見て着メロを打ち込んでいました。懐かしいなぁ。
・昔は、携帯でメールするための端末をつないでメールしてましたね。あれ、なんだったんだ?
ここ30~40年で目まぐるしく移り変わっている、通信機器。
現在はスマホの全盛期ですが、何年か後には過去のものになっているのかもしれませんね…!
[文・構成/grape編集部]