暑い夏には、ゆでるだけで食べられる『そうめん』に助けられることも多いのではないでしょうか。
しかし、ゆでている間は吹きこぼれしないよう火加減を見守らなければならないので、意外と手間がかかります。
そのような時に便利なのが、しーばママ(shi_bamama)さんがInstagramで紹介している驚きのアイディアです。
調理の手間が大幅に省けそうだったので、実際に試してみました。
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そうめんは『冷凍保存』できる!
ゆでたそうめんを冷凍すると聞いて、「ツルツルとした食感が損なわれないか」と不安になるかもしれません。
ちょっとしたコツを取り入れるだけで、ゆで立てのような食感を保てます。用意する物は、『そうめん』『冷凍用保存袋』『キッチンペーパー』です。

まず、そうめんを袋に記載されている時間より『20~30秒ほど短く』ゆでましょう。
ゆでたそうめんは時間がたつほど柔らかくなるので、冷凍までの工程を考えて少し硬めにゆでるのがポイントです。

ゆで終わったらザルにあげ、冷水でよく洗いましょう。十分に冷えたら、水気をしっかり切ります。

キッチンペーパーでそうめんの水分を丁寧に取り除きましょう。このひと手間が、おいしさを保ちます。

冷凍用保存袋にそうめんを入れ、空気を抜いて閉じましょう。そのまま冷凍庫で保存すれば、1か月ほど日持ちします。

食べる時は、凍ったそうめんを冷凍用保存袋から出し、ザルに入れましょう。

熱湯をかけて解凍します。自然解凍や電子レンジ加熱では、そうめんがベタついたり食感が悪くなったりするので、熱湯での解凍がおすすめです。

想像以上に早く解凍できました。冷水で洗えば完成です。

実際に食べてみると、ゆで立てのそうめんと区別が付かないほどのおいしさに驚きました。
そうめんならではの滑らかなコシがしっかり残っていて、冷凍したとは思えない仕上がりです。

時間がある時にまとめてゆでて冷凍しておけば、食べたい時に熱湯をかけるだけでそうめんを楽しめます。
ちょっと楽したい日のストックとして『冷凍そうめん』を作ってみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]