小学生や中学生の頃、職業体験をした記憶がありませんか。
さまざまな職業を肌で感じることができるため、ワクワクするとともに、「職場の人とうまく馴染めるかな…」といった不安も入り混じるでしょう。
職業体験に向かう我が子の背中を押したくなる親は、きっと多いはずです。
職業体験に行った娘に、父から『お弁当』でメッセージ
内田直人(bento_star)さんがInstagramに投稿した1枚に、注目が集まっています。
内田さんの娘さんは、職業体験としてほかの地区の小学校へ行き始めたそうです。
そんな娘さんに対し、「いってらっしゃい」の意味も込めてお弁当を手作りした、内田さん。
敷き詰められたご飯の上には、思わず「懐かしい!」と叫んでしまうような飾り付けがされていて…。

「廊下に立っとれ」
細く切った海苔で表現されていたのは、漫画家の藤子・F・不二雄さんによる漫画『ドラえもん』に登場する、のび太の担任教師と、作中に登場する印象的なセリフでした。
内田さんは、写真を公開するとともに「3年生のクラスに入っているそうだが、いうことを聞かない悪ガキがおったら、こんなふうにいってやるんやで」と、冗談交じりにコメント。
『ドラえもん』と絡めた、内田さんのユーモアたっぷりな『お弁当メッセージ』からは、娘さんへの深い愛情が感じられますよね。
『ドラえもん』を見て育った人は、数多くいる模様。『あの頃』を懐かしむ声が続出しています。
・のび太の担任の先生だ、すごく上手!昭和の時代を思い出すなあ。
・あれれ…デジャブでしょうか?一昨日くらいにこのシーンをテレビで観ましたよ!
・この言葉、今の時代はハラスメント問題になるんですよね。
以前、娘さんのためにアニメ 『機動戦士ガンダム』に登場するキャラクターの『キャラ弁』を作っていた、内田さん。
切った海苔でキャラクターを巧みに表現する技術は、目を見張るものがありますよね。
娘さんはきっと、内田さんの愛情を感じながら、職業体験を無事にやり遂げることでしょう!
[文・構成/grape編集部]