ドライブを快適にするため、車内で音楽を流す人は多いはず。
好きなアーティストの歌や、疾走感のある曲などをかけて、気分を盛り上げていることでしょう。
カーステレオの表示がバグってしまい…?
Xユーザーの、がぶ(@gaburi45cc)さんも、音楽を流しながら、車を運転していました。
聴いていたのは、19世紀に活躍したドイツの作曲家、ブラームスの『交響曲第1番』。
いわずとしれたクラシック音楽を楽しんでいたところ、何やらカーステレオの表示がおかしいことに気が付きます。
それもそのはず、普通では絶対にありえない曲名が映し出されていたのですから…!

『待ったなしだよ人生は』
ブラームス:交響曲第1番
『待ったなしだよ人生は』は、演歌歌手の森山愛子さんによる楽曲。
曲名とアルバム名、歌手名の表示が絶妙にズレてしまい、まるでブラームスが作曲した演歌のようになってしまっています!
がぶさんは、スマホで流していた音楽を、Bluetooth機能でカーステレオに接続していた模様。
結果、何かしらのバグが起こり、実際に流れていた音楽と表示される画面にズレが生じてしまったのです…!
この投稿には、4万件近くの『いいね』が寄せられ、「笑った」というコメントが多数寄せられていました。
・機械ってたまに全力で笑いを取りに来るよな。
・めっちゃ大声を出して笑ってしまった。ブラームス、いいこというなぁ…。
・すごいセンスのあるバグり方。ちょっと聴いてみたいじゃないか!
ブラームスは、『交響曲第1番』の着想から完成まで、21年もの歳月を費やしたといいます。
がぶさんは「『交響曲第1番』の副題が『待ったなしだよ人生は』なのだとしたら、それも正解な気がしてきた」とコメントしていました。
本来、絶対に交わるはずのない、まったくジャンルの異なる2つの楽曲。
2曲のギャップに、多くの人が笑ってしまったようです!
[文・構成/grape編集部]