ペットボトル飲料をゴミに捨てる時、本体とプラスチック部分を分けて出す必要があります。

リサイクルのためとはいえ、1本ずつラベルを剥がす作業は面倒ですよね。

そのような時は、『ズボラでもできるライフハック』をテーマにInstagramで発信している、さあこ(saaako_life)さんの投稿を参考にしましょう。

本記事では、さあこさんのInstagramから、ペットボトルのラベルを剥がす工夫を紹介します。

ペットボトルのミシン目タイプも簡単に剥がせる

ラベルの中には、端が重なり合って糊付けされているタイプとミシン目のタイプがあります。

さあこさんが剥がす時に苦戦しているのが、ミシン目タイプのラベルです。

切り取り線の端を爪でこすってもなかなか剥がれず、イライラした経験がある人も多いのではないでしょうか。

「爪が痛い…」を卒業 ラベルを簡単に剥がす方法に「試す価値あり」「そういうことか」
ペットボトルを持つ人

さあこさんによると、ラベルを剥がす前に、まずキャップを開けることを提案しています。

「爪が痛い…」を卒業 ラベルを簡単に剥がす方法に「試す価値あり」「そういうことか」
ペットボトルのキャップを外している様子

次に、ラベルのミシン目付近を、上から指で少し押し込みましょう。すると、ペットボトルがへこんでラベルとの間に隙間が生まれます。

「爪が痛い…」を卒業 ラベルを簡単に剥がす方法に「試す価値あり」「そういうことか」
ペットボトルのミシン目上を押している様子

その隙間に指を差し込み、ミシン目に沿って一気に剥がすだけ。たったこれだけで、手間をグッと減らせます。

「爪が痛い…」を卒業 ラベルを簡単に剥がす方法に「試す価値あり」「そういうことか」
ペットボトルのラベルを剥がしている様子
「爪が痛い…」を卒業 ラベルを簡単に剥がす方法に「試す価値あり」「そういうことか」
ラベルを剥がしたペットボトル

複数のペットボトルを分別する時には、かなりの時短になるでしょう。

何より、「うまく剥がれない」というストレスがなくなるのは、大きなメリットといえます。

キャップを外せばペットボトルは簡単につぶれる

ラベルを剥がすタイミングで、ペットボトルも一緒につぶしておくと、後の処理がさらにラクになるでしょう。

キャップが付いたままでは中の空気が抜けず、ボトルをつぶすのに力が必要です。しかし、ふたを先に外しておけば、中の空気が抜けて簡単につぶせます。

キャップを外す手順に気を付けるのがポイントです。

なお、ミシン目のないラベルの場合は、ペットボトル全体をつぶすことで剥がしやすくなります。

本体とラベルの間に隙間ができれば、スルッと抜けるはずです。ラベルの種類に応じて、最適な方法を選んでみてください。

専用アイテムなしでもスムースに

ペットボトルのラベルを剥がすための、専用カッターも販売されているとのこと。

しかし、「わざわざアイテムを買い足すほどでも…」と感じている人は多いでしょう。

そのような時こそ、さあこさんが紹介する工夫が役立ちます。道具を使わずに実践できる簡単な方法なので、気軽に試しやすいでしょう。

名もなき家事の1つであるラベル剥がしも、ちょっとした工夫でラクになります。手間を減らして、気持ちも軽くしてみてください。

[文・構成/grape編集部]

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