2025年5月29日、NHKは2026年度後期に放送される、『朝ドラ』こと連続テレビ小説のヒロインとタイトルを発表しました。
ヒロインに選ばれたのは、俳優の石橋静河さん。
2024年10月には、世界水準で海外に売れる可能性が高いテレビドラマを表彰する『東京ドラマアウォード2024』で、テレビドラマ『燕は戻ってこない』(NHK)の演技が評価され、主演女優賞を受賞していました。

『朝ドラ』のタイトルは『ブラッサム』。小説家の宇野千代さんがモデルのストーリーです。
宇野さんは、明治・大正・昭和・平成時代を生き、98歳まで健在した女性。
石橋さんは、物語の主人公である葉野珠(はの・たま)を演じます。
好奇心旺盛で即行動する、パワフルでチャーミングな小説家
小説を書きたいという幼き日の夢を諦めず、故郷の山口・岩国を飛び出し
魅力的な人々との出会いによって、夢を手繰り寄せ、
大正・昭和の激動の時代へと突き進んでいきます結婚に離婚、震災に戦争、倒産に借金と・・・波乱万丈に満ちた出来事が
幾度も押し寄せても、どんな苦難の中からも「幸せのかけら」を見つけ出し
小説を書くことを決してやめず、一流作家としての地位を確立します戦後、女性たちからの圧倒的な支持をうけ
しなやかに、したたかに、愉快に生きながら
いまも現代人の背中を押してくれる強烈な言葉をのこした生涯
日本の朝に「幸せ」をはこびます
2026年度後期 連続テレビ小説「ブラッサム」制作・主演発表 - NHK ーより引用
タイトルの『ブラッサム』は、葉野を奮い立たせる言葉と、宇野千代さんのトレードマークから『咲き誇れ』という想いが込められているのだとか。
石橋さんがヒロインに決定し、ネット上では、このような声が上がっていました。
・すごく意外だった!絶対に見ます。
・ついに石橋さんがヒロインに!これは楽しみ!
・大好きな俳優さんのヒロインが続いて嬉しい。
脚本は、テレビドラマ『マルモのおきて』(フジテレビ系)や、2023年度後期の連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK)などを手掛けた、櫻井剛さんが担当をします。
ちなみに、2025年度後期は、俳優の髙石あかりさんがヒロインの『ばけばけ』、2026年度前期は、俳優の見上愛さんがヒロインの『風、薫る』が放送予定です。
『朝ドラ』への期待は増すばかり…!今後の出演者の発表からも目が離せませんね。
[文・構成/grape編集部]