小物類は収納方法によって、見た目も使い勝手も大きく変わるものです。

見た目をすっきりと整えながら、使いたい時にすぐ取り出せるようにしておくと、日々の暮らしもスムースになります。

そんな理想の収納を叶えてくれるアイディアを、Instagramで人気の、ほしばな(hoshibana_kurashi)さんが紹介していました。

使うのは、100円ショップの『ダイソー』のアイテムだけ。汎用性が高く、家中で活躍してくれそうだったので、実際に試してみました。

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コスパ最強の小物収納!

材料はこちらです。

・『ワイヤーネット オフホワイト 29.5cm角 Ф3mm』(税込110円) 1枚

・『くつした整理カップS4P』(税込110円) 2個

・はさみ

・結束バンド

商品の在庫については、お近くの店舗にご確認ください。

玄関・洗面所・キッチンも! 小物収納テクに「こんな方法あったか」「便利すぎ」
『ワイヤーネット』と『くつした整理カップ』を使った小物収納の材料を並べた様子

結束バンドを使って、ワイヤーネットに『くつした整理カップ』を取り付けます。

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結束バンドでワイヤーネットに『くつした整理カップS』を取り付けた様子

『くつした整理カップ』を、8個すべて取り付けましょう。

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ワイヤーネットに『くつした整理カップS』を8個取り付けた様子

余った結束バンドをはさみで切ります。

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ワイヤーネットに取り付けて余った結束バンドをはさみで切る様子

これだけで壁掛け収納の完成です。

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ワイヤーネットと『くつした整理カップS』を使った壁掛け収納が完成した様子

名前の通り、『くつした整理カップ』には靴下がぴったり収まります。

この方法なら、どこにどの靴下があるのかがひと目で分かり、スムースに取り出せるでしょう。

『くつした整理カップS4P』は直径6.2cm、深さ8cmのため、20cm前後の子供用靴下にちょうどいいサイズ感でした。

なお、サイズはSのほかに、MとLがあります。深さはすべて同じですが直径が異なり、Mが7.4cm、Lが8.7cmです。

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完成した壁掛け収納に靴下をそれぞれ収納した様子

完成した収納は、壁に立てかけて使うだけでなく、壁に取り付けたフックにも引っかけられます。フックを取り付ける際は、壁紙を剥がしたり傷が付いたりしないよう注意してください。

この収納は、靴下だけでなく小物類の整理にも活用可能です。

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タオル掛けにS字フックをかけて壁掛け収納を吊り下げた様子

例えば、タオル掛けにS字フックをかけて吊り下げれば、洗面所で散らかりがちな、『くし』『クリーム類』『ヘアゴム』といった小物類をひとまとめにできます。

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タオル掛けに吊るした壁掛け収納に『ヘアゴム』や『クリーム』を収納した様子

ケーブル類や文房具を入れたり、玄関に設置して、日焼け止めや虫よけスプレー、靴用の消臭スプレーなどをまとめたりするのもよいでしょう。

ワイヤーネットのサイズやカップの配置を工夫すれば、キッチンでのラップ収納にも使えます。

なお、高さや重さのあるアイテムを収納する際は、1つのカップに対して結束バンドを2本使えば、より安定させられるでしょう。

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キッチンの収納

『見せる収納』として使えるのはもちろん、扉や引き出しの内側に取り付ければ、『見せない収納』としても活躍します。

アイディア次第で使い道がさらに広がるので、ぜひ試してみてください。

[文・構成/grape編集部]

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