コリコリとした食感がおいしい、エリンギ。
野菜炒めに入れたり、ソテーにしてメイン料理に添えたりなど、さまざまな食べ方ができますよね。
エリンギを使ったレパートリーを増やすために、レシピをSNSで探していると、韓国でエリンギをメインとした料理が流行っていることを知った、筆者。
時間はおよそ10分で、たった2つの食材で作れるので、早速作ってみました!
韓国で話題!『チーズ入りエリンギ』
用意する食材は、大きめのエリンギと雪印メグミルク株式会社(以下、雪印メグミルク)の販売する『雪印 北海道100さけるチーズ(以下、さけるチーズ)』です。

まず、エリンギ1本につき、『さけるチーズ』は半分使用するのがおすすめ。今回は、エリンギを2本使用するので、あらかじめ1本を半分に割いておきます。

次にエリンギを用意してください。
エリンギには石づきがないので、すべて食べることができますが、硬い部分が気になる場合は切っておきましょう。

次の工程で必要となるアイテムが…100円ショップなどで購入できる『タピオカストロー(以下、ストロー)』!
エリンギを横向きにして手で持ったら、ストローをエリンギの底にくっ付けます。
そのままグーッと力を入れて、エリンギの内部にストローを押し込んでください。

ギリギリ貫通しない部分まで押し込んだら、ストローをグルグルと回して、ゆっくりと抜きましょう。
成功すれば…。

ストローにエリンギが入り、エリンギに空洞を作ることができるのです!
ストローに入ったエリンギも後で使うので、取り出しておきましょう。
エリンギの空洞には、先ほど割いておいた『さけるチーズ』を入れます。


チーズを入れ終わったら、フライパンにオリーブオイルをひき、エリンギを置いてください。
ストローから抜いたエリンギも忘れずに入れたら、弱火でじっくりと加熱しましょう。

何度かひっくり返して、全体的に焼き目が付いたら『チーズ入りエリンギ』のできあがり!


こんがり焼かれたエリンギから、とろりとチーズが流れ出るビジュアルは、食欲がそそられますね!
中身が気になるので、切ってみると…しっかりと奥までチーズが行き届いていました!

太めのストローを刺したことで、筒状に穴を空けることに成功していたようですね。
見た目の次に気なるのは、味。醤油をひとかけして、早速食べてみると…。

香ばしい匂いが鼻を抜け、口の中にエリンギとチーズの旨味がジュワッと広がります!
この2つの食材は、それぞれの風味が引き立たせられるまさにベストコンビ。
筆者は、今まで組み合わせなかったことを後悔したくらいです。
実家に帰った際、両親と80歳の祖母にも食べてもらったところ、「こんなの初めて!」「毎日食べたい」と絶賛されました。
日本でもブームになること間違いなしの『チーズ入りエリンギ』を、ぜひ作ってみてくださいね!
[文・構成/grape編集部]