床の掃除を怠ると、ホコリやゴミがたまったり、皮脂や油でべたついたりすることがあります。
「水拭きだけではなかなかきれいにならない」と感じたら、使う洗剤を見直してみましょう。
本記事では、『1分で真似できるズボラ掃除術』を発信している、こう(kou.osoujilife)さんのInstagramから、床の汚れに合わせた洗剤の選び方と活用法を紹介します。
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リビングにはウタマロクリーナーが活躍
家族が長く過ごすリビングの床は、べたつきが気になりやすい場所。
こうさんは、ぬるま湯と株式会社東邦が販売する住宅用洗剤『ウタマロクリーナー』(税込370~600円)を使用しています。

バケツにぬるま湯を入れ、『ウタマロクリーナー』を3プッシュ加えたら、フロアシートを浸して固く絞りましょう。


そのまま床を拭くだけで、汚れやべたつきをスムースに落とせます。

トイレ掃除には『クエン酸』を活用
続いて紹介するのは、トイレの床掃除。
こうさんが使用するのは、100円ショップの『ダイソー』で販売している『落ち落ちV クエン酸クリーナー 280㎖』(税込110円)です。

フロアシートにスプレーして、床を拭き上げれば完了。

酸性の『クエン酸』がアルカリ性のアンモニア臭に作用して中和するため、トイレ特有の嫌な臭いを防げます。

意外と汚れがたまりやすい巾木の上も、なでるようにしてきれいに拭いておきましょう。
洗面所には『アルカリ電解水』が便利
水滴や皮脂汚れが付きやすい洗面所の床には、100円ショップのダイソーで販売している『アルカリ電解水クリーナー 落ち落ちV』(税込110円)がおすすめです。

雑巾に5プッシュして拭き上げれば、しっかりと汚れを落とせます。

汚れがひどい部分には、直接スプレーしてから拭き取ると効果的です。
玄関床には『重曹』×『ウタマロ』の合わせ技
こうさんが最後に紹介しているのは、『ウタマロクリーナー』に『重曹』をプラスした玄関床の掃除方法です。
スプレーボトルにぬるま湯100㎖を入れ、『重曹』を大さじ1杯、『ウタマロクリーナー』を7プッシュ加えてよく混ぜます。

玄関床のゴミやホコリをほうきで掃いたら、クリーナーを吹き付けた雑巾で拭きましょう。


拭き終えた雑巾にはしっかりと汚れが付き、床はピカピカに。

『ウタマロクリーナー』だけでも効果はありますが、研磨効果のある『重曹』を加えることでさらに洗浄力がアップします。少量の洗剤でしっかりきれいにできるのも魅力です。
床がきれいになると、部屋全体がすっきりした印象になります。
こうさんの投稿を参考に、汚れの性質に合わせた洗剤を選んで、効率よく掃除してみましょう。
[文・構成/grape編集部]