ご飯をよそう時に欠かせないしゃもじは、毎日のように使う、身近なキッチンアイテムです。

『プラスチック製』で表面がデコボコとしたタイプは、米粒が付きにくく扱いやすいのが魅力でしょう。

しかし、『くっ付かない』として売られていても、長く使っていると米粒がこびり付いてきてしまうことはありませんか。

本記事では暮らしをラクにする情報やアイテムを発信している、まー(mur_simplelife)さんのInstagramから、しゃもじを復活させる裏技を解説します。

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『キッチン泡ハイター』でしゃもじを復活させる方法

しゃもじに米粒がべったりとくっ付いてしまうと、使い心地が悪くストレスを感じてしまうでしょう。

これは、ご飯に含まれるデンプンがしゃもじに徐々に蓄積してしまうためです。

復活させるためには、花王株式会社が販売する『キッチン泡ハイター』(税込308円)が活躍します。

しゃもじに『泡ハイター』をかけたら? 1時間後の結果に「驚いた!」
キッチン泡ハイターを手にしている様子

まず、ラップを敷いてしゃもじを置いたら、『キッチン泡ハイター』を吹きかけてください。

しゃもじに『泡ハイター』をかけたら? 1時間後の結果に「驚いた!」
ラップに置いたしゃもじにキッチン泡ハイターを吹きかけた様子

泡で全面を包んだら、ラップで覆いましょう。

しゃもじに『泡ハイター』をかけたら? 1時間後の結果に「驚いた!」
キッチン泡ハイターを吹きかけたしゃもじをラップで包む様子

そのままの状態で1時間置いておきます。1時間後、中性洗剤できれいに洗ってから水で洗い流しましょう。

しゃもじに『泡ハイター』をかけたら? 1時間後の結果に「驚いた!」
しゃもじを水で洗い流す様子

たったこれだけで、ご飯をスムースに盛り付けられるようになります。

しゃもじに『泡ハイター』をかけたら? 1時間後の結果に「驚いた!」
米粒の付いていないしゃもじ

これは、『キッチン泡ハイター』によって、しゃもじの表面に付着したお米のデンプン質が取り除かれたためです。

しゃもじの使いやすさが元に戻れば、新しいものに買い替えずに済むでしょう。

なお、『キッチン泡ハイター』は塩素系漂白剤です。使う時はしっかりと換気して、手袋やメガネを着けて作業しましょう。

しゃもじの正しい扱い方

プラスチック製のしゃもじをお手入れする際は、柔らかいスポンジで優しく洗うことが大切です。傷が付いてしまうと、そこから雑菌が繁殖する可能性があります。

タワシなど硬いものを使用するのは控えてください。

また、しゃもじを炊飯器に入れたままにしてしまうと、プラスチックのにおいがお米に移ってしまうことがあります。

入れっぱなしは避け、使用後は毎回洗って清潔に保ちましょう。

「しゃもじにお米がくっ付きやすくなったな」と感じた時は、手軽にできる『キッチン泡ハイター』を使ったお手入れ方法で、使い心地を復活させてみませんか。

[文・構成/grape編集部]

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