・わわっ、まるで楽園ですね!?
・すごっ!写真でも初めて見ました。
・どんな徳を積めば、遭遇できるのか…。
そんなコメントとともに、7万件を超える『いいね』が寄せられているのは、れん(@xRENZAURx)さんが、Xで公開した1枚の写真です。
れんさんが、長野県松本市と岐阜県高山市の境界に位置する、飛驒山脈(通称:北アルプス)最高峰の奥穂高岳(おくほたかだけ)に登った時のこと。
西南西にあるドーム型の岩稜、ジャンダルムの山頂付近で、ある珍しい光景を目撃したそうです。
れんさんが、「北アルプス最高峰で起きた奇跡」といい表した光景がこちら。

1955年に日本の特別天然記念物に指定された貴重な鳥、ライチョウがたくさん…!
写真の中央部には、体の大きなライチョウが1羽。その周りを、体の小さなライチョウが数羽歩いています。
もしかすると、れんさんが目にしたのは、ライチョウ一家の『お散歩タイム』だったのかもしれないですね。
れんさんは「徳は積んでいないですがラッキーでした」と、ライチョウの群れに遭遇できた喜びをあらわにしていました。
徳をいくら積んだとしても、なかなかお目にかかれる機会は訪れないであろう、ライチョウの群れ。
投稿をきっかけに、「人生で一度は見てみたい」と思った人もきっといるはずです。
この写真に手を合わせて、願掛けをしておけば、いつか同じような光景を目にすることができる…かもしれませんよ!
[文・構成/grape編集部]