部屋の空気を循環させたり、室内干ししたりする時などに活躍するサーキュレーター。使い続けると羽根にホコリがたまるので、定期的な掃除が必要です。

サーキュレーターには分解できる物とできない物があります。自宅のサーキュレーターが分解できない場合、掃除を諦めてしまう人は多いでしょう。

株式会社セカンドストリートが運営する、『2nd STREET』のウェブサイトでは、サーキュレーターの掃除方法を紹介しています。

分解せずに掃除する方法もあるので、チェックしてください。

分解できるサーキュレーターの掃除方法

「羽根にホコリがびっしり…」 企業が教えるサーキュレーター掃除に「ありがたい」「参考になる」
サーキュレーターを分解してモップをかける様子

※写真はイメージ

分解可能なサーキュレーターは、できるだけ分解して掃除しましょう。

サーキュレーターの掃除に使うアイテムは、次の7つです。

【用意する物】

・新聞紙

・ドライシート

・ウェットシート

・ブラシ

・台所用洗剤

・乾いた柔らかい布

・掃除機

サーキュレーターによっては『ドライバー』が必要になるので、取扱説明書で分解方法を確認しておきましょう。

まずサーキュレーターの電源を切り、プラグを抜きます。床に新聞紙を敷き、その上にサーキュレーターを置きましょう。

取扱説明書を見ながら、サーキュレーターを分解します。

分解した後は、掃除機やドライシートを使って、サーキュレーターのカバーやファン、本体に溜まったホコリを除去します。その後、ウェットシートで水拭きもしましょう。


2nd STYLE ーより引用

油汚れが付着している場合は、中性洗剤やブラシを使って各パーツを洗いましょう。

洗剤を水で流したら乾いた布で水気を取り、しっかり乾燥させます。完全に乾いたらパーツをもとに戻して、正常に動くことを確認したら掃除完了です。

分解できないサーキュレーターの掃除方法

サーキュレーターが分解できない時は、次のアイテムを使いましょう。

【用意する物】

・ハンディワイパー

・ドライシート

・エアダスター

『エアダスター』は、ノズルから出る気体でホコリなどを吹き飛ばす物です。

電動、ガス、スプレーの3種類があり、サーキュレーターの掃除には安価な『スプレータイプ』が向いています。

スプレータイプのエアダスターは、ホームセンターのほか、事務用品店でも購入可能です。

最初にハンディワイパーで表面のホコリを落としたら、ドライシートで隙間のホコリを吸着します。仕上げに、エアダスターで内部のホコリを飛ばせば完了です。


2nd STYLE ーより引用

エアダスターはホコリを吹き飛ばすので、リビングなどで使うと部屋中にホコリが舞ってしまいます。

お風呂場や庭などホコリが舞っても問題ない場所で使い、掃除する時はマスクを着用するようにしましょう。

庭やベランダで使う場合は、洗濯物にホコリが付かないようにする、近隣の迷惑にならないようにすることにも配慮する必要があります。

ホコリが風で吹き飛ばされてしまうため、風があまり吹いていない日を選んで、サーキュレーターの掃除をしましょう。

[文・構成/grape編集部]

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