「目標を設定したはいいものの、計画倒れしそう…」といった経験はありませんか。
大きすぎるゴールを掲げてしまったら、挫折してしまうこともあるかもしれません。
『宣言』から5年が経ち?
私は、5年ほど前にTwitterの企画で動物を2万2千匹描くことになった画家です。
そんなコメントをXに投稿したのは、画家の晴夏(@_harenatsu)さん。
2020年4月、Xに「リツイートの数だけ、ノートの罫線で遊ぶ動物を描きます」と投稿したところ、予想を上回って拡散されました。
その結果、2万2千匹もの動物を描くことになったのです。

その日から、5年以上が経った、2025年6月1日。
SNSの『バズ』は一過性のものだからと、ほとんどの人が投げ出してしまうような状況でしょう。
果たして晴夏さんは、どうしているかというと…。



未だに描き続けていて、現在の記録は、4852匹です。
なんと、着実に描き進め、目標の4ぶんの1ほどの数に達していたのです!
義務感に駆られてではなく、ライフワークとして、楽しんで描いているのだとか。
圧倒的な継続力で、一歩ずつゴールに近付いている、晴夏さん。
投稿には、19万件以上の『いいね』と、称賛の声が寄せられました。
・どの動物も繊細でリアルでかわいくて、とても素敵です!
・途方もない数なのに、少しも手抜きをしないのがすごすぎます。
・当時、軽い気持ちで参加しました…。継続されていたとは!尊敬します。
・あの『リツイートした日』から5年が経ったの?ウソだろ…。
2022年時点では、2800匹の動物を描いていた、晴夏さん。
熱意を持って取り組んだからこそ、一過性の『バズ』ではなく、みんなから長く愛される作品になったのでしょう!
[文・構成/grape編集部]