地域や個体差はありますが、『魚が好き』というイメージがある、猫。
国民的人気アニメ『サザエさん』の主題歌の一節に「お魚くわえたドラ猫」とあるように、魚に目がない猫は多いでしょう。
魚を見つけたら、しっかりとロックオンして、すぐさま奪い取ろうとするかもしれません。
漁港で見つけた猫が?
猫をメインに撮影する写真家の、沖昌之(@okirakuoki)さん。
とある漁港を訪れた際に、干物に近付いてくる猫を発見しました。
大好物を目の前に、すぐさまかぶり付くかと思いきや…。

「まだ、食べ頃ではない。食べるなよ」
真剣なまなざしでカメラを見つめ、優しい手付きで干物に触れています。
まるで、干物の状態を確認しているようです…!
長年、干物を作ってきた職人のような猫の姿には、思わず笑ってしまいますね。
目の前に干物があるので、本心では「今すぐにも食べたい」と思っていることでしょう。
心の中で、猫と『職人』2つの気持ちがせめぎ合っているかもしれません…!
【ネットの声】
・干物職人だ!見事な『脚さばき』だな。
・できあがりが待ち遠しいですね。いや、待てるのか…。
・『生産者の顔』をしているではないですか!まさか、作っている?
時間をかけて作ったぶん、きっと干物はおいしくなることでしょう。
欲望をぐっと抑えて、食べ頃まで待とうね、『職人』!
[文・構成/grape編集部]