キッチンやゴミ箱まわりに現れる、『コバエ』に悩まされたことはありませんか。
気温が高くなると、コバエをはじめとする害虫が発生しやすくなるので、早めに対策しておくのがおすすめです。
本記事では、まゆ(mayu_kurasi)さんのInstagramで紹介されている『虫対策のアイディア』の中から4つをピックアップして解説します。
今すぐ試せる虫対策ができる4つの方法
身近にある道具を使って、手軽に虫対策をしてみましょう。
1.保冷剤とハッカ油でコバエ対策
使い終えた保冷剤と空き瓶を活用すれば、コバエ対策にぴったりのアイテムが作れます。
瓶の中に保冷剤の中身を入れ、ハッカ油を数滴加えて軽く混ぜましょう。
虫はスーッとした香りが苦手なため、コバエ対策にはハッカ油がぴったりです。


混ぜ終えたら、玄関や窓際、トイレなど虫が気になる場所に置くだけで完了です。

2.ハッカ油で簡単虫よけスプレー
空のスプレーボトルに水を100㎖入れ、ハッカ油を10滴ほど加えてよく振り混ぜます。


あっという間に虫よけスプレーが完成です。網戸や玄関まわりなどに吹きかけておくと、虫の侵入を防げるでしょう。

3.めんつゆと洗剤でコバエ対策
空き瓶に水50㎖と同量のめんつゆを入れ、さらに食器用洗剤を数滴加えて混ぜましょう。



これだけで簡易的な『コバエホイホイ』が完成します。食べ物を好むコバエが、めんつゆの匂いに誘われて集まってくるはずです。
作った『コバエホイホイ』は、キッチンやゴミ箱付近に置いておきましょう。

なお、『コバエホイホイ』は1週間を目処に処分するようにしてください。卵が産み付けられていた場合、コバエが繁殖して逆効果になってしまうためです。
処分する際は、排水口には流さず、新聞紙などで水分を吸い取ったうえで、一般ゴミとして出しましょう。
4.室外機ホースに水切りネットを装着
除湿や冷房を使う時期は、室外機のホースから小さな虫が入り込むことがあります。

キッチン用の水切りネットをホースにかぶせて、輪ゴムでしっかり固定してみましょう。目が細かいネットが、虫の侵入を防いでくれます。


身近なものでできる、手軽な虫対策
どれも自宅にあるアイテムで手軽に実践できるため、すぐに試しやすいでしょう。
ただし、設置場所や分量、処分のタイミングなどに注意しなければ、効果が薄れてしまうだけではなく逆効果になることもあります。ポイントを押さえながら正しく活用しましょう。
[文・構成/grape編集部]