世界には、日本では考えつかないような独特のレシピがたくさんあります。
調味料の組み合わせや食材の使い方など「本当においしいの?」と思うものでも、現地では当たり前に食べられていますよね。
本記事では、筆者がイタリア留学中に出会ったちょっと変わったレシピを紹介します。

イタリア人の友人が作ってくれた不思議な一品とは『スライスレモンのコーヒーがけ』。
当時の衝撃の味を思い出しながら、自宅で再現してみました。
用意するのは以下の材料です。
【材料(1人ぶん)】
・レモン 1個
・コーヒー粉 大さじ1杯
・砂糖 大さじ1杯

レモンの皮をよく洗い、5mmほどの厚さにスライスして皿に並べます。

レモンの上からコーヒー粉を振りかけてください。

さらに砂糖を振りかけます。今回はきび砂糖を使用しましたが、現地ではグラニュー糖や上白糖で作っていました。
これだけででき上がりです!

久々に食べるので、恐るおそるかじってみると…レモンの酸味とコーヒーの苦味、砂糖の甘みが口の中で絶妙に混ざり合い、当時の味そっくりでした。

レモンの酸味とコーヒーの苦味が口の中でケンカするかと思いきや、砂糖の甘さが味をまとめてくれるため、クセになる味わいです!
現地では午後、小腹がすいた時に食べており、まさに大人向けのおやつといえるでしょう。
見た目も味もインパクト抜群の『スライスレモンのコーヒーがけ』。気になる人は一度試してみてくださいね。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]