2025年6月4日、『ベスト・ファーザー イエローリボン賞』(以下、『ベスト・ファーザー賞』)の発表と授賞式が行われました。
『FDC 日本ファーザーズ・デイ委員会』によると、『ベスト・ファーザー賞』の受賞の選考基準は、以下の通りだといいます。
・明るく楽しい家庭づくりをしている父親
・父親学の実践者
・厳格なしつけをしている父親
・子供たちの良き理解者、良き教育者
・お母さんと子供から見た、素敵なお父さん
・社会の福祉に貢献し素敵な父親像をアピールしている人
・ユニークな子育てをしている父親
FDC 日本ファーザーズ・デイ委員会 ーより引用
DAIGO、『ベスト・ファーザー賞』を受賞
第44回の『ベスト・ファーザー賞』芸能部門に選ばれたのは、タレントのDAIGOさんでした。
DAIGOさんは、2016年に俳優の北川景子さんと結婚。2020年に長女、2024年に長男が生まれ、プライベートでは2児の父親として奮闘しています。
「家族愛が満ちあふれている」という理由で、受賞となったDAIGOさん。
受賞の気持ちを、アルファベット3文字で状況や感情を表す得意の『DAI語』で「MAK」とコメントしました。
『MAK』とは…身に余る光栄とのこと。
自身のInstagramでは、授賞式の様子を投稿しています。
DAIGOさんは「父親として5年弱。まだまだ新米ですし、日々勉強の毎日ですが、子供たちがいつの日かベストファーザーと思えるような親になっていけたらと思います」とコメント。
DAIGOさんは、投稿のハッシュタグで、このようにつづっていました。
#世のお父さんもみんな頑張ってて
#世のお母さんもみんな頑張ってて
#みんな頑張ってるので
#自分を追い込み過ぎないようにしましょうね
#そして子供たちがひまわりのようにすくすく育ち
#そのひまわりを明るく照らす太陽のような
#親でいれたらと思います#でも大人が照らされているような気もしますね
daigo_breakerz_ ーより引用
家族思いのDAIGOさんの考え方は、まさに『ベスト・ファーザー賞』にぴったりでしょう。
DAIGO、娘が父親似で…?
料理番組『DAIGOも台所~きょうの献立何にする?~』(テレビ朝日系)では、DAIGOさんが料理の技術を磨いており、プライベートでは子供へのお弁当や料理も作るようになったといいます。
以前、北川さんは番組で、DAIGOさんが娘さんのために餃子やから揚げを手際よく作るようになったことを明かしていました。
またSNSで、DAIGOさんは、北川さんのドラマに出てきた「ママに似たかった」というセリフが胸に刺さり、娘さんが98%父親似であることを吐露。
「娘よ!ママに似てくる可能性はあるよ!」と、1人だけドラマの内容とは別の意味で心に響いたことを報告し、笑いを誘っていました。
そんな家族思いのエピソードがたくさんあるDAIGOさんの受賞には、多くの人から祝福の声が上がっています。
・おめでとうございます!コメントに人柄が出ていますね。
・DAIGOさんがパパだから、私もママを頑張れます!
・『MAK』ウケました!ハッシュタグの文章が心に染みる。
・また素敵な家族のエピソードを聞かせてください。
俳優のつるの剛士さんからも祝福と、「これで『ウルトラマンサーガ』全員が、ベストファーザーだね」というコメントが寄せられていました。
『ウルトラマンサーガ』とは、2012年に公開された特撮映画。
DAIGOさんのほか、つるのさんと俳優の杉浦太陽さんが出演していました。
つるのさんは2009年に、杉浦さんは2011年に『ベスト・ファーザー賞』を受賞しています。
今回、DAIGOさんも受賞したため、全員が『ベスト・ファーザー賞』を受賞したことになり、杉浦さんも「『ウルトラマンサーガ』は、もはや『第二のウルトラの父』ですな」とコメントしていました。
子育ては、大変なこともあるでしょう。
DAIGOさんの「自分を追い込みすぎないようにしましょうね」という言葉は、子育てに悩んでいる父親、母親の心を救ってくれるかもしれません。
[文・構成/grape編集部]