暑くなってくると、食卓に上る機会が増える、そうめん。
冷たいつゆに浸せば、ツルツルッと食べられるので、食欲が湧かない時にも重宝しますよね。
近年は、お弁当の主食として、そうめんを持って行く人も増えているそうです。
しかし、ゆでてから時間が経つと、麵がくっ付いておいしさが半減してしまうことはないでしょうか。
おばあちゃんに教わった『そうめんの裏ワザ』
ゆっこ(yukko_mamachan__)さんは、Instagramで祖母から教わったという、そうめんの裏ワザを3つ紹介しました。
お弁当に持って行くのに便利な、ゆで方のコツも必見です!
※動画はInstagram上で再生できます。
ゆでる時に吹きこぼさない方法
そうめんを沸騰したお湯でゆでる際、吹きこぼれてしまうことがよくありますよね。
あらかじめ、鍋にスプーンかフォークを入れておくだけで、沸騰した時にできるお湯の流れが変わり、吹きこぼれしにくくなるそうです。

麺がくっ付きにくくなる方法
麺をゆでる時に、つい菜箸などでかき混ぜていませんか。
実は、ゆでている最中に混ぜすぎると、麺からデンプンが出て、くっ付きやすくなるといいます。
くっ付きにくくなるゆで方は、次の通りです。
沸騰後に麺を入れて10秒ほど混ぜたら、火を消してすぐに蓋をしましょう。
そのまま3分くらい待って、麺のお湯を切り、流水でもみ洗いすると、くっ付きにくくなるといいます。


コシのあるそうめんのゆで方
最後に紹介するのは、そうめんのコシを出す裏ワザです。
お湯が沸騰したら、梅干しを1粒入れてから麺をゆでましょう。梅干しに含まれるクエン酸によって、そうめんのデンプンが流出されるのを防ぎ、コシを出してくれるのだとか。
また、ゆでた梅干しは、つゆに入れてそうめんと一緒に食べてもいいでしょう。

また、投稿では余ったそうめんを保存しやすくなる、袋の切り方なども紹介していました。
投稿には多くの『いいね』が付き「スプーンは不思議!早速やってみます」「ついかき混ぜていたかも。ためになりますね」「梅を入れるのは知らなかった」などの声が寄せられていました。
『おばあちゃんの知恵』を参考に、そうめんをよりおいしく味わってみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]