お湯を注ぐだけで手軽に飲める、ティーバッグの紅茶。
「1回だけ使って捨てるのはもったいない」と感じたことはないでしょうか。
そこでおすすめしたいのが、日々の小さなストレスを解消する裏技をInstagramで発信している、みぺ(mipe_kurashi)さんの活用法です。
本記事では、みぺさんのInstagramで紹介している、紅茶のティーバッグの4つの活用法の中から、3つを厳選して紹介します。
使ったティーバッグの活用法3つ

※写真はイメージ
1.油を吸い取る
油がギトギトに付着したフライパンを、いきなりスポンジでこするのはためらってしまうもの。
そんな時は、使い終えたティーバッグでフライパンをさっと拭いてみましょう。アルカリ性の紅茶が、酸性の油汚れを吸着します。
仕上げにスポンジで軽くこすれば、何度も洗わなくても、すっきりと汚れを落とせるでしょう。
2.消臭剤として使う
紅茶に含まれるカテキンには、殺菌、抗菌作用に加えて消臭効果もあるとされています。使い終えたティーバッグを使って、簡単な消臭剤を作ってみましょう。
まずはティーバッグの中から茶葉を取り出し、しっかり乾燥させます。ティーバッグのまま使う場合も、同様に乾燥させてください。
乾いた茶葉を、通気性のよい布や蓋を開けた容器に入れるだけで、そのまま消臭剤として使えます。
ゴミ箱の蓋の内側に貼ったり冷蔵庫や玄関に置いたりすれば、気になるニオイ対策に役立つでしょう。
ほんのり漂う紅茶の香りに癒されるという、嬉しい効果もあります。
3.肥料として使う
しっかり乾燥させた茶葉は、土に混ぜることで肥料としても使えるそうです。
細かく砕いて混ぜ込んだり、鉢植えの表面にまいたりするだけで、栄養を与える役割を果たしてくれるでしょう。
紅茶を飲み終えた後のティーバッグは、さまざまなことに活用できます。これからはすぐに処分するのではなく、もうひと活躍させてみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]