普段、洗濯機のお手入れはどうしていますか。「洗濯槽クリーナーを入れるだけ」「簡単な拭き掃除のみ」など、それぞれの方法があるでしょう。
しかし、たまには全体を徹底的に掃除しなければ、カビの温床になってしまうかもしれません。
洗濯機の掃除ポイント7選
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洗濯機は湿気が溜まりやすく、放っておくとカビが生えやすい家電。特に、湿度が高くなる時期には、「カビが生えるかも…」と戦々恐々としている人も多いかもしれません。
カビが生えてしまう前に、洗濯機を徹底掃除してみましょう。
実践しやすい掃除方法を数多く発信している、みーぽん(miipon_souji)さんによると、洗濯機の掃除には『見落としやすい場所』があるのだそうです。
みーぽんさんが紹介する掃除方法で、洗濯機の7つのポイントをきれいにしていきましょう。
1.フィルター掃除
フィルターを取り出してホコリを取ります。株式会社東邦が販売する『ウタマロクリーナー』(税込414円)を吹きかけて、細いブラシや使い古しの歯ブラシなどで汚れを洗い落としましょう。

2.洗濯機の奥のホコリ取り
洗濯機の奥にもホコリが溜まっています。

溜まったままでは乾燥に時間がかかるため、長いブラシで取り除きましょう。

3.洗剤ケースの掃除
洗剤ケースにも洗剤の成分がこびり付き、汚れていることがあります。

ケースをすべて取り出し、ケースの収納部分を『ウタマロクリーナー』で拭き上げましょう。

次にケースから洗剤を出し、こちらも『ウタマロクリーナー』で洗います。

4.洗濯槽のお手入れ

1~3までの掃除で取り外したパーツを、洗濯機本体にすべて戻します。

その後、洗濯槽クリーナーを洗濯槽へ投入し、『槽洗浄コース』で洗濯機を回しましょう。

5.排水フィルターのお手入れ
排水フィルターに溜まっている、排水時に出たゴミを取り除きます。

次に『ウタマロクリーナー』を吹きかけて、使い古しの歯ブラシで隙間部分の汚れをこすり落としてください。

排水フィルターを設置している場所にも汚れが溜まっているため、割り箸にキッチンペーパーを巻いたものに『ウタマロクリーナー』をかけて、中の汚れを拭き取りましょう。

6.パッキンの隙間の掃除
ドアパッキンの隙間にもホコリがぎっしり溜まっています。

ブラシを使ってゴミをかき出して、クロスで水拭きしましょう。

7.フタや外側など全体の拭き上げ
最後に、フタの内側や本体の外側など、全体を拭き上げます。

これで洗濯機の気になる場所がすべてきれいになりました。

『7選』と聞くと「そんなにたくさんの場所を掃除できない」と思うかもしれませんが、それぞれの作業にあまり手間はかかりません。
「最近掃除していないかもしれない」「カビが気になる…」と心当たりがある人は、ぜひ洗濯機を徹底的に掃除してみてください。
[文・構成/grape編集部]