『ピンクムーン』や『フラワームーン』など、満月にはさまざまな名前が付けられています。
6月の満月は『ストロベリームーン』と呼ばれているのをご存知ですか。
名前の通り、イチゴにまつわる由来があるのはもちろん、素敵なジンクスもあるようです。
2025年の『ストロベリームーン』は、6月11日!
『ストロベリームーン』の由来には、所説あるものの、アメリカでは、6月にイチゴの収穫が最盛期を迎えることから、先住民がこう呼び始めたとか。
6月の夏至の頃は、1年のうちで月が空のもっとも低い位置を通る時期でもあります。
場所や気候にもよりますが、地平線近くにある朝日や夕日が赤く見えるのと同じ原理で、『ストロベリームーン』は赤みがかって見える場合があるそうです。
そんな『ストロベリームーン』には、『好きな人と一緒に見ると結ばれる』『恋愛運がアップする』といったジンクスもあるのだとか。

※写真はイメージ
国立天文台によると、2025年の『ストロベリームーン』は、同月11日午後4時44分に満月を迎えます。
日没よりも早い時間ではあるものの、日が沈んだ後はきれいな満月が見られるでしょう。
同日は、「一緒に満月を見よう」と大切な人を誘ったり、あるいは思い浮かべたりして、ぜひ夏の夜空を見上げてみてください。
赤く見える『ストロベリームーン』が見られたら、素敵な思い出になるかもしれませんよ。
[文・構成/grape編集部]