今や、日本の夏を乗り越える上で必要不可欠といえる存在の家電が、エアコン。
扇風機だけでは、猛暑を過ごすのは不可能です。
1つだけ難点を挙げるとすれば、人によって『ベストな室温』が異なるという点。室内に複数人いる場合、「まだ暑い!」「いや、寒すぎる!」と意見が割れてしまいがちです。
エアコンの設定温度を勝手に「下げまくっていた」のは…?
自然豊かな山奥での日常を、Xに投稿している、@yamanookukaraさん一家。
徐々に夏らしくなってきた2025年6月頭、自宅では『毎年恒例』といえる光景が、繰り広げられているといいます。
投稿者さんによると、家族にはエアコンの設定温度を勝手に下げる人たちがいるのだとか。きっと、よほどの暑がりなのでしょう。
しかし、どんどん設定温度を下げられたら、ほかの人が凍えてしまうかもしれません。投稿者さんが激写した、『犯人』たちの姿がこちらです!

結託し、設定温度を下げていたのは、2歳の娘さんと愛犬のシュシュちゃん!
シュシュちゃんはグレートピレニーズという犬種です。ゴージャスなダブルコートの毛で全身が覆われているため、暑いのは苦手なのかもしれません。
また娘さんは、いつも大好きなシュシュちゃんにくっ付いています。そのため、他の人よりも暑く感じるのでしょう。
「これを、こうして…」とリモコンをいじる娘さんと、それを見て「うんうん、もっと下げよう!」といっていそうな様子を見せる、シュシュちゃん。
ほほ笑ましい光景ではありますが、このままでは、ほかの家族が寒さに震えてしまうかもしれません…!
止めるべきか、あえて見ないふりをすべきかで悩ましい『犯行現場』に、たくさんの人から反響が上がっています。
・いいよ。どうぞ、気が済むまで設定温度をお下げ…!
・これは許す。写真から会話が聞こえてくるかのような、結託ぶりですね!
・いつもピッタリと、くっ付いているんだもん。そりゃ暑いわ!
以前も、娘さんと仲むつまじい姿を見せ、多くの人の心を癒したシュシュちゃん。
1人と1匹の愛らしい姿は、種族の壁を越えて、本物の『きょうだい』のように見えます。
こんな姿を見せられたら、どれだけ室内が寒くなったとしても、厚着で耐えたくなってしまいますね!
[文・構成/grape編集部]