2025年6月5日より、任天堂株式会社(以下、任天堂)の新型ゲーム機『Nintendo Switch 2(以下、Switch 2)』が発売されました。
抽選のみでの販売となるため、購入できるのは、当選者だけ。
また、『Switch 2』の抽選販売の結果を装ったフィッシングメールが多くの人のもとへ届くなど、悪質な行為も見られているようです。
『Switch2』を配達員が届けに来たと思ったら…
スルメ・デ・ラ・ロチャ(@surumelock)さんは、「『Switch2』が当選した人に訪れそうな光景」と題した創作漫画をXで公開しました。
ある日、『Switch2』に当選した人が、自宅でくつろいでいた時のことです。
「ピンポーン」と鳴るインターホンの音を耳にして、ドアを開けると…。

立っていたのは、全身がボロボロになった配達員でした。
満身創痍になりながらも、自らの仕事を全うする姿には、胸を打たれるでしょう。
どうしても『Switch2』をプレイしたい気持ちが強すぎるだけなのか、はたまた転売目的なのか…『犯行』の理由はそれぞれでしょうが、配達員を標的にするなんて、姑息(こそく)な手段ですよね。
「自分は安全だ」と思っていても、何が起こるか分からないのが、現代の世の中。
あくまでフィクションですが、『本当にありそうで怖い』展開には、このような声が上がっています。
・開封後の箱はすぐに捨てないように!近所に『Switch2』の当選者がいると分かると、盗人が現れるかも。
・命懸けで届けられた『Switch2』…。
・一生懸命に荷物を届けてくれる配達員たちには、本当に頭が下がる思いです。
漫画を読んで、改めて配達員のありがたみを感じるとともに、『Switch2』に絡むトラブルに巻き込まれる可能性を危惧する人が多く見られました。
『Switch2』を正しいルートで入手したすべての人が、健やかな気持ちで楽しめる社会であってほしいと願うばかりです。
[文・構成/grape編集部]