梅雨の季節になると、雨の日や曇り空の日が多く、あまり気分が晴れないかもしれません。
しかし、道端でキレイなアジサイを見つけると、風情を感じて気持ちが華やかになるでしょう。
美しいアジサイに惚れる!
一般的なアジサイは、ガクが大きく発達し装飾花となり、その花が集合して丸くボリュームのある形になっています。
しかし、SNSに投稿され話題となったアジサイは一風変わっていました。
Miyuki(me_you_key_sweets)さんが公開したアジサイは、『三河千鳥』というアジサイ。
『天竜千鳥』とも呼ばれており、満開になると、花弁が垂れ下がって、小鳥の千鳥のように見えることから名前が付いたといわれています。
その珍しいアジサイがこちらです。


一般的なアジサイよりも、一つひとつの装飾花が小さく、かわいらしいですね!
Miyukiさんは、はじめ青系の三河千鳥をネットで購入したといいます。その後挿木で増やし、土を調整したところピンク系の色合いが美しい、三河千鳥になったそうです。
アジサイは土壌が酸性だと青や紫、アルカリ性だとピンクの花が咲きます。
Miyukiさんが三河千鳥を育てる際は、日が強い時は遮光シートかけたり日陰に鉢を移動させたりなど、注意をしていたといいます。
三河千鳥の美しさは、多くの人の心をつかんでいました。
・初めて見た!ブーケみたいで素敵!
・夢のようなメルヘンな色合い。
・花火みたいでかわいいですね。
・ソーダみたいなアジサイ。なんてかわいらしい。
Miyukiさんは、「祝日がなく、雨もよく降る6月で唯一の楽しみ」と三河千鳥を愛でていました。
特定の季節にしか楽しめない花を、あなたも心の拠り所にしてみてはいかがですか。
[文・構成/grape編集部]