高たんぱくな食材として人気のササミですが、いざ調理しようとすると厄介なのが『筋取り』の作業ではないでしょうか。
包丁でやろうとしても、肉がボロボロになってしまったり、途中で切れて中途半端になってしまったりと、ストレスを感じたことがある人も多いかもしれません。
本記事では、家事がラクになるライフハックを発信している、さき(saki_rakukaji)さんのInstagramの投稿から、ササミの筋取りの裏技を解説します。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
ササミの筋取りは、フォークで挟んで引っ張るだけ!
さきさんが紹介するのは、包丁を使わず、フォークとキッチンペーパーだけで気持ちいいくらいスッキリと筋が取れる方法です。

まず、フォークのすき間にササミの白い筋を挟みます。

次に、キッチンペーパーで筋の端をしっかり掴みましょう。

最後に、フォークでササミ本体を押さえながら、筋を一気に引き抜きます。

たったこれだけで、驚くほどきれいに筋が取れるのです。

力を入れずに筋がスーッと取れる感覚はクセになってしまいます。包丁を使わないため、安全でかつ調理の時短につながるのも嬉しいですね。
使用後のフォークは、しっかりと食器用洗剤で洗うようにしましょう。
筋を取ることで食感もアップ!
ササミの筋は白くて細いため、気にせずそのまま調理してしまう人も少なくありません。
しかし、筋を残したまま加熱すると、肉が縮んで形が崩れてしまい、口に入れた時に硬く感じる原因にもなるでしょう。
しっかり取り除くことで、見た目も口当たりもよくなり、食べやすさがぐっとアップします。
ちょっとしたひと手間で、調理のストレスが減り、仕上がりもワンランクアップする裏技は、忙しい日々のなかで重宝すること間違いなしです。
包丁を使わずに、スルッと気持ちよく取れるササミの筋取り。気になった人は、一度試してみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]