窓やサッシには、砂ボコリや花粉、黄砂とさまざまな汚れが付着しがちです。
雨や結露によってそれらの汚れが固まると、カビが広がってしまうケースもあります。
放置すると掃除の負担が増えるため、こまめにお手入れすることが大切です。
本記事では、『頑張らない掃除術』を発信している、すあ(sua_kurashi)さんのInstagramから、窓の掃除方法を紹介します。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
網戸と窓を簡単きれいに
すあさんが紹介する窓の掃除方法は、以下の3ステップです。
1.網戸の掃除
2.窓の掃除
3.サッシの掃除
なお、洗剤が肌に刺激を与える可能性があるため、作業前にはゴム手袋を着用してください。
1.網戸の掃除
網戸掃除をする際は、以下の4つをそろえましょう。
・バケツ
・水
・『ウタマロクリーナー』(税込414円)
・大きめのメラミンスポンジ
バケツに水を入れ、洗剤や化粧品を製造・販売する、株式会社東邦の人気商品、『ウタマロクリーナー』を3プッシュぶん加えます。

水とウタマロクリーナーを混ぜたら、メラミンスポンジを浸して、水が垂れてこない程度に絞ってください。

メラミンスポンジで、網戸の外側を上から下へ向かって優しく拭きます。


汚れたスポンジはバケツの水で洗い、網戸の内側も同じように拭きましょう。
2.窓ガラスの掃除
窓ガラスの掃除には、 花王株式会社の『クイックル ホームリセット 泡クリーナー 本体 300ml』(税込440円)を使います。

窓ガラス全体に『ホームリセット 泡クリーナー』を吹き付けて、マイクロファイバークロスで拭き取ってください。

一度拭いただけで、透明度がアップしました。

3.サッシの掃除
汚れが溜まりやすいサッシには、『重曹』と『クエン酸』の化学反応を活用するのがおすすめです。

まずは、筆やブラシを使って、サッシに溜まったホコリや砂を軽く払います。
サッシに直接、『重曹』と『クエン酸』を1:1の割合で振りかけてください。目分量で問題ありません。

ヤケドをしないように十分注意しながら、『重曹』と『クエン酸』の上からお湯を回しかけます。

すると、シュワシュワと発泡して汚れが浮いてくるはずです。
なお、お湯をかけて発泡させた後は、長時間放置しないようにしてください。乾いてしまうと、汚れや洗剤成分が再付着しやすくなるだけでなく、サッシの素材によっては変色や劣化の原因になることもあります。

最後に、サッシの細かい部分を歯ブラシで擦り、汚れを拭き取って仕上げましょう。

普段からこまめにお手入れしておけば、大掃除の時の負担を減らせるでしょう。
手軽な方法で汚れをしっかり落とせる掃除術を、ぜひ試してみてください。
[文・構成/grape編集部]