2025年6月13日、ミュージシャンのGACKTさんがXを更新。
ジーンズにまつわるエピソードを明かしたところ、反響が上がりました。
GACKT、訪問した会社の会長にいわれたひと言が?
お気に入りのサルエルジーンズパンツを履いて、鹿児島県のある会社を訪れた、GACKTさん。
会長に挨拶をすると「朝から仕事、大変だね…」と声をかけられたといいます。GACKTさんは「いえ、そうでもないですよ」と返答。
会長の気遣いを感じられるエピソードですが、その後、思いもよらぬひと言が…。
「塗装業ってのは、本当に大変な仕事だよ…」
GACKTさんが着ていたジーンズには、白いペイントのようなデザインが施されていました。
これはボクのお気に入りのペイントコーティングのサルエルジーンズパンツなんだが、以前これを履いて鹿児島に行った時のことを思い出した。
— GACKT (@GACKT) June 12, 2025
会長を紹介したいと、鹿児島の会社の社長に連れられ挨拶しに行った。
会長室に入ると高齢の会長が椅子に座っていた。
社長が… pic.twitter.com/lSwpxv3Pwn
どうやら会長は、ジーンズを見て、GACKTさんが塗装の仕事をしていると勘違いしてしまったようです…。
すかさずGACKTさんが「毎日、服を汚しながら頑張っています」と答えると、会長は「そのペンキ、落ちるといいな…」と最後まで勘違いしたままだった様子。
「あの会長は本気で僕のことを塗装業の人だと思っていたのだろうか」と振り返ったGACKTさんは、ふとある過去を思い出したようです。
昔、死んだ婆ちゃんにダメージジーンズを全部縫われたこともあったが、
その時も、「ボロボロだったから直しておいたよ」と笑顔で言われた。
あの笑顔に「うん…ありがとう」としか言えなかった。
@GACKT ーより引用
ペイントもダメージ加工も、あえて汚したり、傷を付けたりすることで、こなれた雰囲気を演出するデザイン。
とはいえ、加工デザインになじみのない世代の人たちにとっては、ただのボロボロの服だと勘違いして心配するのも無理はないでしょうね。
「彼らの笑顔には、悪魔のほほ笑みに似た独特の深さと説得力がある」とGACKTさんは投稿を締めくくっています。
【ネットの声】
・会長さんの中では『GACKTさん=塗装業の人』のままなんでしょうね…!
・示唆に富んだエピソードですね。私も同じような経験があります…。
・「朝から仕事大変だね…」あたりで、もう勘違いしていると察しました。
・笑った。沈んでいた気持ちが一気に明るくなった。
自分が好きなファッションで、周囲の人間から勘違いされることは『あるある』のようです。
世代や価値観の違いから発生するちょっとしたすれ違いも、こうしてユーモアを交えてエピソードとして紹介されると、思わずクスッとしますね!
[文・構成/grape編集部]

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