毎日のように行う家事だからこそ、できるだけ料理にかかる手間は減らしたいもの。
道具を置く場所を決めたり、地道に技術を上げたりと、手早く済ませるコツを各々が習得していることでしょう。
こまま(komama.kurashi)さんがInstagramで紹介した時短のコツは、『野菜の役立つ切り方』。
ブロッコリー、タマネギ、たたきキュウリ、ニンジンといった、特に日常生活で使うことの多い食材を切る方法について、情報を発信しました。
※動画はInstagram上で再生できます。
『意外と知らない野菜の切り方』4選
1.ブロッコリー
ブロッコリーを普通に切ると、小さなつぼみがポロポロと落ちて、散らかってしまいがちです。片付けるのが手間な上に、もったいないですよね。
そんな時は、最初に芯の部分に小さな切り込みを入れて、手で左右に引き裂けば、切るよりもキレイに真っ二つにすることができます。


2.タマネギ
ブロッコリーと同様に使う機会は多いものの、カットすると形の崩れやすい食材が、タマネギ。
切る際は、中心から放射線状になるように切り込みを入れ、側面からみじん切りをしていく方法をオススメします!


3.たたきキュウリ
たたきキュウリはその名の通り、まな板の上で『すりこ木』を使って叩き、割っていく食材。
しかし、こままさんによると、左右に切り込みを入れてねじるだけで、あっという間に折れるそうです。


4.ニンジン
カレーライスやシチューなど、さまざまな料理で活躍するニンジン。どうせ切るのであれば、見栄えも意識したいところです。
まずは縦で半分にカットし、細い方は2等分、太い方は斜めに切り込みを入れて、以下の写真のように3等分にします。
あとは、横にカットしていけば、ニンジンの形状を同じようにそろえることができますよ。



便利であるにもかかわらず、知らない人も多いという、これらのテクニック。
動画で分かりやすく解説した、こままさんの投稿に対し、ネットでは「初めて知った!こんな方法があっただなんて」や「ブロッコリーが崩れ落ちるのは諦めていたから、まさに目からウロコ」といった声が寄せられています。
時短になる上に、料理の見栄えもよくなるだなんて、まさに一石二鳥。この方法を覚えたら、もう今までのやり方には戻れないことでしょう…!
[文・構成/grape編集部]