弁当の定番おかずである、玉子焼き。弁当の彩りにもなって重宝しますが、いつも同じ味でマンネリ化していませんか。
毎日弁当を持って学校に行く筆者の息子も「もう飽きた…」といい始めていました。
そんな時、ふと思いついたのがバターを使った玉子焼き。バターで焼いたオムレツがおいしいので、玉子焼きにも合うはずです。
いざ焼いてみると、これが大正解!家族みんなからも「今日の玉子焼き、いつもと違う」と驚かれる仕上がりになりました。

用意するものは、いつもの玉子焼きの材料とほぼ同じ。違うのは、サラダ油の代わりにバターを使うことだけです。

【材料】
・卵 Lサイズ2個
・バター 15g
・砂糖 大さじ1杯
作り方も、いつもの玉子焼きとほとんど変わりません。まず、ボウルに卵をよく溶いて、砂糖を加えてしっかりと混ぜ合わせます。

次に、熱した玉子焼き器にバターを入れて溶かします。焦げ付きやすいので、弱めの中火にしましょう。
玉子焼き器にバターが行き渡ったら取り出して、卵液を薄く流し込みます。

卵が固まり始めたら、卵を巻いていきましょう。

再び卵液を薄く流し込み、同じように巻いてください。

卵液を流し込んで巻く作業を繰り返して、最後まで卵液を使い切ったら完成です!

焼いている間から、バターの香ばしい香りがキッチン中に広がります。普通の玉子焼きとは明らかに違う、リッチな香りです…!
ひと口食べてみると、バターのコクと風味がまろやかで、明らかに上品な味わいに仕上がっていました。

食感もふんわりと柔らかく、口の中でとろけるような食感です。いつものサラダ油で作った玉子焼きとは、まったく別物の仕上がりでした。もうサラダ油には戻れないかもしれません…。
息子の弁当に入れたら、帰宅後すぐに「今日の玉子焼き、すごくおいしかった!」と喜んでくれたので、もうしばらく玉子焼き入りの弁当が続けられそうです。
ほかにもちょっと変わった玉子焼きアレンジがあるので、気になった人は試してみてくださいね。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]