平日の夜はバタバタしがちで、「食事作りの手間を少しでも減らしたい」と感じる人も多いかもしれません。
無理なく自炊できる仕組みが整えば、自然と節約にもつながるでしょう。
整理収納アドバイザーであり小学生の子供を持つ母でもある、ほしばな(hoshibana_kurashi)さんは、平日の食事作りを楽にするためのルーティンをInstagramで公開しています。
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買い物後の行動が鍵
ほしばなさんが投稿で紹介しているのは、買い物から帰った後のルーティーンです。
まず、購入したパック入りの肉を小分けにし、下味を付けてから冷凍しておきます。

味にバリエーションを持たせておけば、家族が飽きずに楽しめるでしょう。

下味を付けておけば、『解凍して焼く』『揚げる』といった調理だけで、あっという間にメインのおかずが完成します。フリーザーバッグに味付けを書いておけば、使う時もスムースです。
野菜の仕込みのキーワードは『長持ち』
レタスやミニトマトは、50℃前後のお湯で洗ってください。
『ヒートショック』という現象によって、野菜の気孔が開いて水分を吸収するため、野菜がみずみずしくなります。

洗い上がりのレタスは、シャキシャキの食感を楽しめるでしょう。

保存容器に入れて冷蔵庫で保管すれば、1週間ほどその状態をキープできます。

レタスやミニトマトをあらかじめ下処理しておけば、サラダの準備が手軽です。

キャベツやニンジン、タマネギは多めにカットして冷凍しておきます。

冷凍のまま鍋に入れられるので、スープやみそ汁作りにも重宝するでしょう。包丁やまな板を出す手間が省けるだけでなく、片付けの負担も減らせます。
野菜は、管理しやすいように、種類別にフリーザーバッグへ入れておくのがおすすめです。

ほしばなさんは、キノコ類もカットして冷凍しており、野菜と同じく冷凍のまま調理に使っているとのこと。

これらの仕込みが済んでいれば、日々の食事の準備が時短で済むでしょう。

「手の込んだ作り置きは負担」と感じている人でも、ほしばなさん直伝の『ちょこっと仕込み』なら気軽に実践できるかもしれません。
ほしばなさんの投稿には、多くの反響が寄せられています。
・すごいです!平日は楽したいので、見習います。
・そのひと手間が大事ですね!
・見ていて気持ちがいいです。やる気が出ました!
すべてを一度に実践するのは難しくても、できることから取り入れて、平日の食事の準備を楽にしてみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]