油断すると、あっという間にグチャグチャになってしまう冷凍庫。毎日の料理の負担を軽減するためには、常にすっきり整えておきたいですよね。
『狭くても整う家』をテーマに情報を発信している、momo(___momo.ie)さんは、プチプラアイテムを活用して、冷凍庫内を見やすく整える方法をInstagramで紹介しています。
冷凍庫は、『空間分け』ですっきり見やすい収納へ
もともとは、プラスチック製の保存容器を使って食品をまとめていたというmomoさん。
見た目はすっきりと整っていましたが、保存容器からいちいち取り出すのが面倒だったため、新たな収納スタイルに変更しようと思い立ったそうです。
まずは冷凍庫内のアイテムをすべて取り出し、中をきれいに掃除しておきましょう。

momoさんが提案しているのは、ボックス型の収納アイテムを使って空間を仕切る方法です。
100円ショップの『セリア』と『ダイソー』、無印良品のアイテムを使っています。
セリア
・『アレンジメッシュボックス』
・『ミニコン』
・『引き出し整理ボックスL』
・『コンテナBOX S型』
ダイソー
・『抗菌パック 600』
・『スリムクリップ16 4P』
無印良品
・『ダブルクリップ』(税込190円)
上部の引き出し部分のスペースに、『アレンジメッシュボックス』を並べて設置しましょう。
手前部分には、『引き出し整理ボックスL』がぴったり入りました。

引き出しの下の空間を分けるために使うのが、『ミニコン』と『コンテナBOX S型』です。
それぞれのボックスに、ラベルを貼った『ダブルクリップ』を付けて、中身がすぐ分かるようにしましょう。

『ミニコン』を横に並べたら、手前に『コンテナBOX S型』と、立てた『抗菌パック 600』を並べます。


あとは種類分けした食品を、ボックス別に入れていくだけです。
フリーザーバッグがそのまますっぽり入るサイズのボックスなので、上から見ても中身を把握しやすいでしょう。

小技でさらに使いやすい収納へ
開封済みの冷凍野菜は、『スリムクリップ16 4P』を使って留めるのがおすすめです。

袋の形が崩れないので、ボックスにそのままきれいに収まります。

手前の小さなコンテナBOXには、箱アイスをバラした状態で入れるのがおすすめ。定位置を決めて管理すれば、買いすぎや在庫切れを防ぎやすくなります。
また、「子供がアイスを探して冷凍庫を長時間開けっ放しにする」というトラブルも、予防できるでしょう。

ほんの少し余ったスペースには、保冷剤がぴったり収まります。

上段のボックスにもそれぞれ食品を種類別に収めたら、整理整頓は完了です。

ボックス類を使って空間を仕切ることで、何がどこにどれだけあるのかがひと目で把握できる冷凍庫になります。
食材を探す手間を省けるほか、在庫管理ができずに買い物で失敗してしまうリスクも防げるでしょう。
なお、冷凍庫のケース内のサイズはメーカーやモデルによって異なるため、momoさんが使っているアイテムがぴったり収まるとは限りません。
自宅の冷凍庫のサイズをしっかり計測し、自分流にアレンジして取り入れてみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]