カレーやハンバーグなどと並んで、人気メニューとして挙がることも多い、餃子。
我が家でも月に1回は作りますが、餡と皮の比率が毎回うまくいかず、どちらかが余ってしまいがちです。
「何かに使えそう…」と思いつつ、冷凍庫に入れっぱなしにすることも少なくありません。
そこで、餃子の皮を使ったアレンジ方法を探していたところ、なんとクッキーのレシピを発見。
まさかのスイーツレシピに、半信半疑ながらもチャレンジしてみました!

今回は、餃子の皮5枚を使って作ります。まず、餃子の皮を1枚まな板にのせて、麺棒でひと回り大きくなるくらいに伸ばしましょう。
この時、ラップを敷いてから餃子の皮をのせると、まな板の汚れを軽減できますよ。

大きくした餃子の皮に油をのせ、指やスプーンを使って全体に塗り広げます。

油を塗った面にもう1枚、餃子の皮を重ねます。そして、また油をのせて塗り広げましょう。
この作業を餃子の皮がなくなるまで繰り返します。

すべての皮を重ねたら、縦に3つ折りにしてください。

下の写真になるくらいまで麺棒で伸ばしましょう。

伸ばした生地をさらに3つ折りにして、麺棒で伸ばしてください。


5mmくらいの薄さに伸ばしたら、くるくると巻いて棒状にします。巻き終わりに油を塗ると、とまりやすいです。

5mm程度の幅でカットし、アルミホイルに並べます。

スプーンを使って少しずつグラニュー糖をのせたら、トースターで約4分焼きましょう。

こんがりと焼けたら完成です!うずまき状の見た目がかわいいクッキーになりました。

できたてをすぐに食べてみると、パンのような柔らかめの食感でした!冷めると、クッキーのようなパイのようなサクサクとした食感に変化します。
上にのせたグラニュー糖のカリッとした食感もアクセントに。甘みはグラニュー糖のみなので、素朴な甘さで飽きずに食べられます。
一緒に食べた家族からは「これ本当に餃子の皮なの!?」と驚かれました。
「餃子の皮は包むもの」という固定観念が崩れるレシピ。オーブンいらずで手軽に作れるので、餃子の皮が余っている時はぜひ試してみてください。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]