『中華スープの素』は、鶏ガラや豚骨、ネギ・ショウガなどの香味野菜をベースにした粉末またはペーストで、中華風のうま味を簡単に加えられる調味料です。
自宅にあると、いろいろなレシピで活躍してくれて便利です。
そこで、『中華スープの素』のおいしくて意外な使い道について、『創味シャンタン』で有名な株式会社創味食品(以下、創味食品)に取材しました。

提供画像:株式会社創味食品
『中華スープの素』を使った手軽でおいしいメニュー
創味食品によると『創味シャンタン』を使ったおすすめレシピは、以下の3つとのこと。
『レンジでやみつきピーマン』

提供画像:株式会社創味食品
用意する食材はピーマンとツナ缶だけ!電子レンジで作れるという簡単レシピながら、おかずにもおつまみにもなるという優れモノです。
『やみつき』の名のとおり、ご飯と酒が進みますよ!
材料(2⼈前)
ピーマン 4個
ツナ缶 1缶(70g)
創味シャンタン 5g
ごま油 大さじ1
こしょう 少々(お好み)
創味食品 ーより引用
【作り方】
1.耐熱ボウルに、細切りにしたピーマンと『創味シャンタン』、ごま油、油切りしたツナを入れて軽く混ぜる。ふんわりとラップをして、600Wに設定した電子レンジで2分加熱する。
2.もう一度軽く混ぜ、お好みでコショウを振って器に盛る。
『切り干し大根の炊き込みご飯』

提供画像:株式会社創味食品
中華スープの素というと中華料理、あるいは中華風の料理に使うイメージがあるかもしれませんが、和風料理にも合うそうです。
切り干し大根と合わせると、しみじみと味わい深い炊き込みご飯ができ上がります。
材料(3~4⼈前)
米 2合
しめじ 50g
にんじん 30g
切り干し大根 30g
油揚げ 1枚
醤油 大さじ1
創味シャンタン 15g
創味食品 ーより引用
【作り方】
1.切り干し大根はさっと洗い、水につけて戻し、水気を絞って食べやすい長さに切る。戻し汁は残す。
2.しめじは石づきを取ってほぐす。ニンジンは細切りにし、油あげは熱湯をかけキッチンペーパーで水気を取り、横半分にしてから細切りにする。
3.炊飯器に米を入れ、切り干し大根の戻し汁を加えて2合の線まで水、醤油、『創味シャンタン』を入れ、軽く混ぜる。
4.『3』の上に『1』『2』をすべてのせ、炊飯する。
『炊飯器で残り野菜ポトフ』

提供画像:株式会社創味食品
フランスの伝統的な家庭料理であるポトフも、中華スープの素を使って作ることができます。
創味食品いわく、残っている野菜を入れて炊飯器で炊くと「とにかくおいしくなりますよ!」とのこと。簡単レシピながら、こくが出て、おいしく仕上がるといいます。
材料(2⼈前)
たまねぎ 200g
じゃがいも 200g
にんじん 80g
キャベツ 150g
ウインナー 90g
水 500ml
創味シャンタン 10g
こしょう 少々
創味食品 ーより引用
【作り方】
1.タマネギ、ジャガイモの皮をむき、4等分に切り、ニンジンは乱切り、キャベツは食べやすい大きさにざく切りにする。
2.炊飯器に『1』とウインナー、水、『創味シャンタン』、コショウを入れ炊飯モードで炊く。
『創味シャンタン』などの中華スープの素は、お湯に溶かすだけで本格的な中華スープができる優れた調味料。
中華だけではなく、和・洋のジャンルにも使えるので、ぜひいろいろな料理で試してみてください。
[文/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]
取材協力株式会社創味食品