使っていないクリアファイル。「もったいないから」ととっておくより、便利な掃除用グッズとして活用してみてはいかがでしょうか。
クリアファイルを掃除グッズに変身させるアイディアを、『簡単ズボラ掃除術』を発信している、山田さんちのズボラ主婦(yamadake_zubora)さんのInstagramから紹介します。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
クリアファイルの薄さとしなりが使いやすさの魅力
サイズが中途半端だったり、端が折れてしまったりしているクリアファイルは、手元にあってもなかなか出番がありません。
そのような時は、本来とは異なる使い方をするのがおすすめです。
まず、クリアファイルを半分のサイズにカットします。

次に左右の辺の中央付近に、2本ずつ印を付けましょう。

印に沿って、はさみで切り込みを入れてください。

続いて、ドライタイプの掃除シートを用意します。クリアファイルの上にシートを広げ、下の切り込みにシートを挟んで固定しましょう。

クリアファイルを裏返したら、今度は上の切り込みにシートを挟み込んでください。

すると、ほどよい硬さとしなりのある掃除アイテムが完成します。

投稿者さんは、完成した掃除グッズを洗濯機の蓋と本体の間の隙間に差し込み、左右に動かしてゴシゴシと掃除していました。

同じ方法で、トイレの蓋の隙間にも使えます。工夫次第で、ほかの場所の掃除にも応用できるでしょう。

隙間の奥まで簡単にアプローチ
残った半分のクリアファイルも、便利な掃除グッズになります。
使うのは、クリアファイルの角。斜めに線を入れてカットすると、尖った部分ができます。

この尖った角が掃除にぴったり。

洗濯槽の細い溝にもフィットし、頑固な汚れをかき出すのに役立ちます。

洗濯機本体の溝も、なぞるだけできれいにできるでしょう。

また、便器と床の間などの隙間掃除にも活用できます。汚れが奥まで入り込んでしまった時は、クリアファイルを使ったお手入れが役立つでしょう。

クリアファイルならではの強度としなりを生かすことで、気になる汚れを無理なくかき出せます。
家に使っていないクリアファイルがあれば、掃除グッズとしてぜひ活用してみてください。
[文・構成/grape編集部]