自宅の階段掃除は、どのくらいの頻度で行っていますか。
「掃除をしなければ…」と思っていても、1段ずつ掃除することの手間に、なかなか手を付けられない人もいるでしょう。
本記事では、『すぐに真似できるズボラ掃除術』を発信している、こう(kou.osoujilife)さんのInstagramから、階段掃除をラクに終わらせる方法を詳しく解説します。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
階段の頑固な汚れもサッと拭き取るだけでOK
階段の汚れで特に気になりやすいのが、踏板部分のベタつきです。
キッチンから飛んできやすい油汚れや足裏の皮脂汚れを、定期的に除去して清潔に保ちましょう。
こうさんが用意したのは、『激落ちくん』シリーズでおなじみのレック株式会社が販売している、『水の激落ちくん 400㎖』(税込380円)です。

『アルカリ電解水』100%のクリーナーなら、水拭きだけでは落ちない頑固な汚れも、素早く除去してくれるのだとか。
まず、踏板にシュッシュッとスプレーしましょう。

柔らかい布でサッと拭き取るだけで、ベタベタ汚れが落ちてサラサラに仕上がります。

『アルカリ電解水』は水を電気分解して作られたクリーナーなので、二度拭きする必要はありません。
細かな部分にはプラスチックカードを活用
階段掃除で面倒なのが、細かい隙間です。掃除機やフロアワイパーが届かず、小さなゴミやホコリをため込んでしまうケースも多いでしょう。
隅々まで簡単にきれいにするため、こうさんはプラスチック製のカードを1枚用意しました。

カードを掃除用の布で巻いてください。

カードを立てるようにしてこすって拭き取れば、小さな隙間に入り込んだゴミも素早くキャッチできるでしょう。

踏板の正面にある蹴込板は、アルカリ電解水を吹き付けて柔らかい布で拭き取ればOKです。

側面にある巾木の上も、意外とホコリがたまりやすい場所。サッと拭いて汚れを落としておけば、空間全体の清潔感もアップするでしょう。

最後に、手すりを布で包むようにして滑らせます。もし、皮脂でベタついている場合は、アルカリ電解水を使って拭いてください。
これで、階段掃除の完了です。

階段掃除に使った布を広げてみると、汚れがびっしり付いているのが分かります。汚れをため込まないように、定期的にお手入れしましょう。

汚れた階段を歩いた足でほかの場所へ移動すると、ゴミやホコリが家中に広がる可能性があります。
こうさんのお掃除手順を参考にしながら、こまめなお手入れを実践してみてください。
[文・構成/grape編集部]