レバータイプの蛇口には、パーツとパーツをつなぐ『溝』のようなものがあります。

この溝には飛び散る水や洗剤などが入るので、意外に汚れていることを知っていますか。

隙間掃除には『使い古しのブラシ』が重宝しますが、蛇口の溝にはもっといいアイテムがあります。

予想もつかないアイテムを、あや(aya_souji)さんがInstagramで紹介しているので、早速見ていきましょう。

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蛇口の溝は『ビニール紐』で掃除

蛇口の溝とは、水栓レバーの下と蛇口本体との『つなぎ目』です。

蛇口の種類や製品によって溝の数は変わりますが、レバータイプの蛇口であれば1つ以上はあるでしょう。

蛇口の溝は意外に深いので、歯ブラシだと奥まで届かない場合があります。

「これはやられた」 蛇口の溝に詰まった汚れを落としたアイディアに驚き!
蛇口の溝を歯ブラシで掃除する様子

そこで活躍するのが『ビニール紐』です。

「これはやられた」 蛇口の溝に詰まった汚れを落としたアイディアに驚き!
ビニール紐の写真

ビニール紐を30cmほどの長さに切り、溝に引っかけます。

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適当な長さに切ったビニール紐を蛇口の溝に引っかけた様子

ビニール紐で溝をこするようなイメージで、手を前後に動かしましょう。

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蛇口の溝に引っかけたビニール紐を左右から引っ張る様子

溝の奥にたまった汚れが、ビニール紐にびっしりと付きました。

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ビニール紐に蛇口の溝の汚れが付いている様子

ビニール紐は、非常に狭い溝にもスムースに入ります。

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蛇口の狭い隙間にビニール紐を通した様子

キッチンや浴室など、さまざまな場所にある蛇口で試してみてください。

ほかにもある!便利な隙間掃除術

家にある『隙間』の多くは、掃除しにくいもの。

無駄な時間を少しでも減らせるように、あやさんの隙間掃除術を取り入れてみてください。

まずは、引き戸のレールにたまるホコリの掃除方法です。

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引き戸の下のレール部分にホコリがたまっている様子

この場所の掃除には、『不要になった輪ゴム』を使いましょう。いらなくなった輪ゴムを2~3個用意して、レールの上に置いてください。

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引き戸のレールの上に輪ゴムを並べた様子

輪ゴムを手で押さえ、扉を2~3回開け閉めします。

造りによっては指と引き戸の距離が短くなるので、指を挟んでケガをしないように注意しましょう。

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レールの上に置いた輪ゴムを手で押さえながら引き戸を閉める様子

輪ゴムが、引き戸の下に付いていたホコリをしっかり絡め取ります。

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輪ゴムにホコリがついている様子

続いて、洗濯機下の隙間です。

防水パンにのせていると、洗濯機の下には手がほんの少ししか入りません。奥にあるホコリを取り除きたい時は、『隙間ワイパー』がおすすめです。

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洗濯機の下に『隙間ワイパー』を入れる様子

隙間ワイパーが1本あると、洗濯機や冷蔵庫の下などさまざまな隙間を掃除できるので、常備しておいてはいかがでしょうか。

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『隙間ワイパー』にたくさんのホコリがついている様子

細かい部分の掃除は、どうしても後回しにしがち。あっという間に汚れがたまってしまい、余計に取れにくくなってしまいます。

本記事で紹介した掃除方法を参考に、こまめにお手入れしてくださいね。

[文・構成/grape編集部]

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