窓の掃除は、ほかの場所の掃除と比べて「ハードルが高い」と感じている人は多いでしょう。

サッと拭くだけではきれいにならなかったり、拭き跡が目立ってしまったりと、一筋縄ではいかないことも。

本記事では、さまざまなお掃除テクニックを発信している、にも(nimo130_kurashi)さんのInstagramから、できるだけ簡単に窓をきれいにする方法を紹介しています。

便利グッズもうまく取り入れて、掃除の手間を減らしましょう。

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網戸もガラスもあっという間にピカピカに

さまざまな汚れが付着している、窓ガラスや網戸。窓を開けて外の空気を取り込む機会が増える時期には、特にこまめにお手入れするのがおすすめです。

まずは掃除用ブラシで、サッシにたまったゴミを取り除いてください。

窓掃除は『アルコールスプレー』で仕上げて! お手入れ法に「透明度上がった」
サッシの汚れを掃く様子

続いて網戸を掃除していきましょう。用意するのは、100円ショップの『キャンドゥ』で販売されている、『ぼあぼあ網戸掃除ミトン』です。

窓掃除は『アルコールスプレー』で仕上げて! お手入れ法に「透明度上がった」
キャンドゥのぼあぼあ網戸掃除ミトンを手にしている様子

バケツに水を入れたら、株式会社東邦が販売する人気住宅用洗剤、『ウタマロクリーナー』(税込414円)を3プッシュしましょう。

窓掃除は『アルコールスプレー』で仕上げて! お手入れ法に「透明度上がった」
バケツに入った水にウタマロクリーナーをプッシュする様子

ミトンを水に浸して絞ります。

窓掃除は『アルコールスプレー』で仕上げて! お手入れ法に「透明度上がった」
バケツの上でミトンを絞る様子

手にはめたら、網戸の表面を軽くなでるようにして掃除してください。

窓掃除は『アルコールスプレー』で仕上げて! お手入れ法に「透明度上がった」
網戸をミトンでなでて拭く様子

汚れが取れて、ミトンの裏面が真っ黒になりました。

窓掃除は『アルコールスプレー』で仕上げて! お手入れ法に「透明度上がった」
汚れたミトンを手にしている様子

次は、窓ガラスを掃除します。

先ほど作った『ウタマロクリーナー水』に、柔らかいクロスを浸して絞りましょう。

窓掃除は『アルコールスプレー』で仕上げて! お手入れ法に「透明度上がった」
バケツに入った水にクロスを浸す様子

クロスで窓ガラスを拭いて、汚れを落としてください。

窓掃除は『アルコールスプレー』で仕上げて! お手入れ法に「透明度上がった」
クロスで窓を拭く様子

その後、アルコールスプレーを吹き付けます。

窓掃除は『アルコールスプレー』で仕上げて! お手入れ法に「透明度上がった」
窓ガラスにアルコールスプレーを吹き付ける様子

乾いたクロスで拭き上げれば、跡が残らずきれいに仕上がるでしょう。

窓掃除は『アルコールスプレー』で仕上げて! お手入れ法に「透明度上がった」
きれいな状態の窓

窓の内側も同じように仕上げてください。

窓掃除は『アルコールスプレー』で仕上げて! お手入れ法に「透明度上がった」
きれいな状態の窓

最後に網戸掃除用のミトンでサッシを拭き取れば、お手入れは完了。あっという間に、窓全体がピカピカになりました。

ガラス拭きのポイントはアルコールの使用

窓ガラスの拭き跡を残したくない時に便利なのが、『アルコール』です。スプレータイプを選べば、シュッと吹き付けられて簡単に使用できます。

また、油性の汚れを素早く落とす効果も期待できるでしょう。

窓ガラスの内側には、皮脂汚れが付着しがちです。アルコールスプレーと柔らかい布を使えば、いつでも手軽に掃除できます。

ただし、アルコールを使用するのは、あくまでも窓ガラスのみにしてください。サッシをアルコールで掃除すると、素材の劣化や腐食の原因になる可能性があります。

窓ガラスに吹き付ける際も、アルコールがサッシにかからないよう十分に注意しましょう。

「窓掃除は面倒でつい後回しにしてしまう…」という人でも、ちょっとしたコツを知っていれば手間なく掃除できます。

簡単なお手入れでみるみるうちにきれいになっていく様子は、見ているだけで気持ちがいいもの。ぜひ自宅で体感してみてください。

[文・構成/grape編集部]

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