夏から秋にかけての時期は、台風が多く発生します。
注意しなくてはいけないポイントの1つが、強風の影響で家の窓ガラスが割れてしまうことです。
台風シーズンの到来を前にした2025年6月6日、警視庁警備部災害対策課のXアカウントが、気軽にできる窓ガラスの飛散対策方法を紹介しました。
もうすぐ台風シーズンが到来します。強風で窓ガラスが割れるのを防止するため、台風の接近が予想されるときは、雨戸やシャッターを閉めましょう。雨戸、シャッターがない窓は、室内側から段ボールやブルーシートを貼ると飛散防止に役立ちます。カーテンを洗濯ばさみで止めておくのも効果があります。 pic.twitter.com/fIMlGfnXqg
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) June 5, 2025
強風や、飛散物の直撃によって割れたガラス破片が室内に入ると、中にいる人がケガをする恐れもあるでしょう。
雨戸やシャッターがない窓でも、室内側から段ボールやブルーシートを窓枠に貼っておけば、ガラス破片の飛散防止に役立つといいます。
ただし、養生テープを直接ガラスに貼ってしまうと、はがした後に粘着剤が残ってしまう可能性があるため、注意が必要です。
また、カーテンを閉め、洗濯バサミで固定しておくのも有効です。
投稿を見た人からは、次のような声が寄せられました。
・メモメモ…!
・朝の遮光のためにカーテンに洗濯バサミを付けているのですが、それが防災対策になっていたとは嬉しい予想外。
・台風が来る直前だと、養生テープやブルーシートが売り切れになっていることもある。「やろう」と思った人は、早めに入手してストックしておくのがお勧め。
近年、『想定外』の被害が生まれる災害も頻発しています。
備えあれば憂いなし。自分や家族の身を守るためにも、警視庁が勧める窓ガラス飛散対策を実践してみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]