蒸し暑い日が続く2025年6月現在。食欲が落ちやすい夏に食べたいのが、さっぱりとした食べ物ではないでしょうか。
夏にピッタリの食べ物で話題になっているのが『凍らせた野菜ジュース』です。
そのまま食べてもおいしく、料理のアクセントとしても活用できるとのことで、本記事では『凍らせた野菜ジュース』の活用法をご紹介します。

まず、野菜ジュースを凍らせる際は、冷凍用の保存袋に移し替えるのがおすすめ。
冷気が伝わりやすく、比較的早く凍るうえに、使う時も取り出しやすくて便利です。
ちなみに、紙パック入りの野菜ジュースをそのまま冷凍するのは避けましょう。紙パックは冷凍非対応のため、破損や中身の漏れの原因となる可能性があります。

凍らせる際は、トレーなどにのせてから冷凍室に入れましょう。
万が一あふれてしまった際に、トレーが受け皿になってくれるのに加え、野菜ジュースを平たい状態で冷凍できます。
冷凍室内でも、なるべく平らな場所を探して凍らせてください。

3~4時間ほどで、しっかり凍っていました。

実際に凍らせた野菜ジュースを使う時は、手で少し潰すと簡単にシャーベット状にすることができます。麺棒などで軽く叩いて割ってもOKですよ。

食べてみると、大きな味の変化はなく、そのまま野菜ジュースの味がしました。
ただ、少しトマトの酸味が強まった感覚があります。もちろん、デザート代わりにそのまま食べても存分に満足できる味わいでしょう。

特におすすめとされている食べ方が、サラダへのトッピングです。ジュースのほどよい酸味が野菜とよく合い、ドレッシングをかけなくても十分なおいしさ。
ただし、シャーベットは溶けやすくサラダが水っぽくなりやすいので、なるべく早めに食べるのがベストのようです。

ほかにもサラダだけでなく、ヨーグルトや冷製パスタ、冷製スープに加えるのもおすすめです。
彩り、栄養、そしてひんやり感まで満たしてくれる冷凍野菜ジュース。この夏にぜひ取り入れてみてください!
[文/キジカク・構成/grape編集部]