2025年6月現在、米の価格高騰に対し、消費者から嘆きの声が上がっています。 

同月には、食料備蓄として保存している『備蓄米』の中でも、2020年産の『古古古古米(ここここまい)』を政府が放出することを発表。

安い値段で米が手に入るのは嬉しいですが、品質を心配する人もいるでしょう。

そんな備蓄米を簡単に『再精米』する方法を、Instagramで公開したのは、まー(mur_simplelife)さんです。

過去にテレビ番組でも紹介されていた、簡単なライフハックを見ていきましょう。

備蓄米とざるを用意してください。

ざるに米を入れてかき回すと、白い粉が出てきます。

これが、米の劣化した部分とのこと。気になるにおいのもとになるそうです。

備蓄米をざるに入れて… 出てきた『白い粉』の正体とは?「初めて知った」
米の画像

白い粉が出てこなくなったら、通常の米と同じように研ぎます。

その後、水に浸した状態で冷蔵庫に入れましょう。

備蓄米をざるに入れて… 出てきた『白い粉』の正体とは?「初めて知った」
冷蔵庫の画像

一般的に、古米は水分量が減っているため、炊く前に水に1時間以上浸けておくのがいいと考えられています。

まーさんによると、ひと晩しっかり吸水させることで、古米がふっくらおいしく炊けるのだとか。

炊飯前の簡単な作業で、備蓄米のにおいを対策できるとは驚きですね。

まーさんの投稿には、称賛の声が多く寄せられました。

・そんな方法で再精米できるなんて!知りませんでした。

・最近、備蓄米を買ったので試してみます。

・初めて知りました。おいしく食べられそうですね。

安く手に入る備蓄米ですが、「炊いた後のにおいが気になった」といった声も上がっています。

まーさんの投稿を参考にして、よりおいしく炊く努力をしてみてはいかがでしょうか!

[文・構成/grape編集部]

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