簡単に作れるうえにおいしいおかずは、仕事や家事で忙しい日の心強い存在です。

本記事では、材料も工程もシンプルな『豚バラねぎま』のレシピを、いろ(iro_toaster)さんがInstagramで紹介しています。

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塩こうじパワーでジューシーなねぎまレシピ

いろさんが紹介する『豚バラねぎま』に必要な材料は、以下の通りです。

・豚バラブロック肉 400g

・ネギ 2本

・塩こうじ 大さじ3杯

・コショウ 適量

まず、豚バラブロック肉を1cmの厚さになるように切りましょう。

塩こうじでもんで焼くだけ 肉の変化に「トースターで?」「絶対やる」
豚バラブロック肉を1cm幅に切る様子

切った豚バラ肉をポリ袋に入れ、塩こうじを加えます。

塩こうじでもんで焼くだけ 肉の変化に「トースターで?」「絶対やる」
ポリ袋に切った豚バラ肉と塩こうじを入れた様子

袋の上からよくもんで塩こうじを全体に馴染ませたら、冷蔵庫で15~30分漬け込んでください。

塩こうじに含まれる『プロテアーゼ』という酵素が豚肉のタンパク質を分解し、筋繊維をほぐしてくれるため、柔らかく仕上がるそうです。

塩こうじでもんで焼くだけ 肉の変化に「トースターで?」「絶対やる」
ポリ袋に入れた豚バラ肉と塩こうじを馴染ませるように袋の上から揉む様子

ネギは3cmほどの幅に切りましょう。

塩こうじでもんで焼くだけ 肉の変化に「トースターで?」「絶対やる」
ネギを切る様子

漬け込んだ豚バラ肉を耐熱皿に入れます。

塩こうじでもんで焼くだけ 肉の変化に「トースターで?」「絶対やる」
耐熱容器に豚バラ肉を入れる様子

切ったネギも加えて、コショウで味を整えましょう。

塩こうじでもんで焼くだけ 肉の変化に「トースターで?」「絶対やる」
豚バラ肉の上に切ったネギをのせる様子
塩こうじでもんで焼くだけ 肉の変化に「トースターで?」「絶対やる」
耐熱容器に入れた豚バラ肉とネギにコショウをかけた様子

アルミホイルで蓋をして、280℃のトースターで15分焼きます。

塩こうじでもんで焼くだけ 肉の変化に「トースターで?」「絶対やる」
豚バラ肉を入れた耐熱容器にアルミホイルで蓋をした様子

15分経ったら、アルミホイルを外してさらに5分加熱してください。

塩こうじでもんで焼くだけ 肉の変化に「トースターで?」「絶対やる」
アルミホイルの蓋を外した様子

肉に火が通り、ネギが好みの硬さになったら完成です。

塩こうじでもんで焼くだけ 肉の変化に「トースターで?」「絶対やる」
完成した『豚バラねぎま』の写真

塩こうじに漬けるだけで、豚バラ肉が驚くほど柔らかく仕上がります。串に刺す手間がないうえにトースターで簡単に作れるので、忙しい日に作るのはもちろん、料理が苦手な人にもぴったりなレシピです。

トースターを料理に使うメリット

トースターを上手に活用すれば、日々の料理がグッとラクになるかもしれません。

なんといっても、食材をセットするだけで調理できるのは大きな魅力でしょう。

食材によっては複数を同時に加熱できるので、短時間でいくつものおかずを作りたい時にもおすすめです。

また、庫内の様子が外から確認できるので、焼き加減を見ながらちょうどいいタイミングで加熱を止められます。「うっかり焦がしてしまった」という失敗も防げるでしょう。

トースターは立ち上がりが早く短時間で高温に達するので、予熱なしでもすぐに食材が加熱できるのも時短ポイントです。

さらに、魚焼きグリルの代わりとしても使えます。ただし、魚から出る脂が庫内に付くとニオイの原因になるので注意してください。

トースターは「パンやグラタンを焼く時に使う」というイメージが強いかもしれませんが、アイディア次第で幅広い料理に活用できます。

「少しでも調理をラクにしたい」という人は、普段の料理にトースターを活用してみてはいかがでしょうか。

[文・構成/grape編集部]

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