4歳の頃からモデルとして芸能活動を始めた、タレントのウエンツ瑛士さん。
その後、子役としてさまざまな番組に出演してきました。
1年半の留学を経て、再び日本で芸能活動を始めました。
ウエンツ瑛士、椅子に座っただけでオーディション落選?
2025年6月22日に放送された旅番組『テレ東系「旅の日」充電旅&バス旅W&バス旅7時間コラボSP』(テレビ東京系)に出演した、ウエンツさん。
タレントの太川陽介さんから、子役時代の話を振られると、小学生の時に芸能界の厳しさを痛感したエピソードを披露しました。
ウエンツさんが、お笑いタレントの明石家さんまさんと、子供たちによるバラエティ番組『あっぱれさんま大先生』(フジテレビ系)のオーディションを受けた時のこと。
小学4年生のウエンツさんがオーディション会場に行くと、さんまさんが審査員としてその場にいたといいます。ウエンツさんの番が回ってくると…。
「じゃあこちらお座りください」って(いわれて)僕は「よろしくお願いします」って座ったんですよ。
そしたら、さんまさんが「もうええわ」って。
で、座らずにいうこと聞かずに走り回ってた内山くんがオーディションに受かるんですよ。
テレ東系旅の日 ーより引用
「こちらにお座りください」と、スタッフにいわれた通り、椅子に座ったウエンツさん。
しかし、そんなウエンツさんを見て、さんまさんは腕でバツ印を作り「もうええわ」と、オーディションを打ち切られたといいます。
オーディションに落ちたウエンツさん。一方、いうことを聞かずに、椅子に座らなかった当時子役の、内山信二さんがオーディションに合格したというのです。
ウエンツさんは、オーディションに落ちた経験を経て、このように思ったとか。
芸能界っていうのはちゃんと(する)受験とは違って、ちゃんといったことをできると、面白くないからダメなんだっていうのを小学生の時に初めて(感じた)。それが芸能界なんだって。
いわれてみれば、そうだっていうのが分かりません?
私の時は必死にしがみついて、コレなくなったら終わりだと思ってやってた。
テレ東系旅の日 ーより引用
ウエンツさんは、小学生ながら、芸能界に求められているものに気付いたといいます。
オーディションの裏話に、視聴者からはこのような声が寄せられていました。
・「え、なんで!?」と思ったけど確かにな…。
・そうか…芸能界って厳しい世界だね。
・ウエンツくんの真面目なところが好きです!
当時の番組が求めていたのは、真面目な子よりも天真爛漫な子だったのかもしれません。
同年10月で40歳になるウエンツさんは、これまで留学や歌手活動などさまざまな経験を糧にしてきました。
きっと、そんな真面目な一面が、今後テレビに出演するウエンツさんを後押ししてくれることでしょう。
[文・構成/grape編集部]