出入りが多い玄関は、外からホコリや砂などが持ち込まれて、汚れやすい環境にあります。
玄関をすっきりきれいにするために、水をまく掃除方法をおこなっている人も多いのではないでしょうか。
実は、玄関掃除で水をまくのは好ましくない方法なのだそうです。
水まきがNGの理由と、おすすめの掃除方法を、みーぽん(miipon_souji)さんのInstagramから紹介します。
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玄関掃除の水まきはシロアリ被害の可能性がある
玄関を隅々まできれいにするためには、「水をまく方法が掃除しやすい」と感じるかもしれません。
しかし、玄関のタイルに水をまくと目地から水が染み込み、湿気が溜まってシロアリを寄せ付けてしまうことがあるのだそうです。
湿気はシロアリが好むうえに、カビの原因になる場合もあります。
玄関には水をまかない掃除方法をおこなうようにしましょう。
おすすめの玄関掃除方法
まずはホウキで、玄関に溜まった砂やホコリなどの汚れをしっかりと取り除いてください。

バケツなどに水を入れ、株式会社東邦が販売する『ウタマロクリーナー』(税込414円)を数プッシュしたものを準備します。

アズマ工業株式会社の『玄関タイルブラシスポンジ ハンディ』(税込1千円)を使い、掃除していきましょう。

100円ショップの『ダイソー』の『ホコリ取りブラシ』でもよいそうですが、広い玄関にはタイルブラシのほうがおすすめです。

ウタマロクリーナーを入れた水にタイルブラシを浸し、余分な水分を縁などで絞ります。あとは、タイルブラシで玄関をゴシゴシと掃除するだけ。

仕上げに乾いたクロスで拭いたら完了です。

クロスにはびっしりと真っ黒な汚れが付いていて、玄関の汚れが取れたことを実感できるでしょう。

掃除前後の玄関を比べてみると、見違えるようにピカピカになっているのが分かります。

水をまかなくても、玄関をすっきりときれいにできました。
玄関扉は、アルカリ電解水で
また、人の手が触れる『玄関扉』も、汚れが溜まりやすい場所です。
水を電気分解したアルカリ電解水を使い、掃除をしていきます。クロスにアルカリ電解水を吹き付け、玄関の取っ手や扉を拭き上げましょう。

アルカリ電解水は界面活性剤不使用のため、肌に優しく二度拭きの必要もありません。酸性の汚れに効果的なため、皮脂などを手軽に落とせますよ。

玄関掃除に水をまくのは、一見効率的に見えて、シロアリを寄せ付けたりカビを発生させたりすることも。
ホウキやタイルブラシを使って、しっかりと汚れを落とす方法がおすすめです。
みーぽんさんの投稿を参考に、道具や手順を見直して、清潔で気持ちのよい玄関を保ちましょう。
[文・構成/grape編集部]