すりおろしニンニクを調理に使う際、手軽で便利なのがチューブタイプです。すでにすりおろされているため、料理にすぐ使えるのが魅力といえるでしょう。

しかし、「すりおろす手間が省けて便利だけれど、生ニンニクの風味にはやっぱり敵わない」と感じている人も少なくないかもしれません。

そんな人におすすめなのが、Instagramで紹介されている便利なニンニクの保存方法です。

本記事では、お得なライフハック情報を発信している、あの(ano_kurashi_)さんが紹介しているニンニクの保存方法3つを詳しく解説します。

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1.すりおろしニンニクの冷凍保存

ニンニクをすりおろしたら平らにし、ラップで包んで冷凍保存しましょう。

すりおろして冷凍すると辛みがまろやかに 使いやすさに「これはうれしい」
冷凍されたすりおろしたニンニク

すりおろし器にアルミホイルを巻いておけば、すりおろした後の片付けがぐっと楽になります。

すりおろして冷凍すると辛みがまろやかに 使いやすさに「これはうれしい」
アルミホイルをすりおろし器に巻き付けている様子

冷凍したニンニクは手で折れるので、使いたいぶんだけ取り出せて便利です。

すりおろして冷凍すると辛みがまろやかに 使いやすさに「これはうれしい」
冷凍したニンニクを折っている様子

辛味もやわらぐため、刺激が気になる人でも使いやすくなります。

2.下処理済みニンニクの保存法

ニンニクの薄皮を剥き、2つにカットして芽を取り除いたら、ジッパー付きポリ袋に入れて冷凍します。

すりおろして冷凍すると辛みがまろやかに 使いやすさに「これはうれしい」
半分にカットしたニンニク
すりおろして冷凍すると辛みがまろやかに 使いやすさに「これはうれしい」
ジッパー付きポリ袋に入ったニンニク

冷凍後はカチカチに固まりますが、包丁で簡単にカットでき、好きな大きさに調整可能です。

すりおろして冷凍すると辛みがまろやかに 使いやすさに「これはうれしい」
冷凍したニンニク

3.皮付きニンニクの冷凍保存

皮を付けたまま、ジッパー付きポリ袋に入れて冷凍するだけのシンプルな方法です。

すりおろして冷凍すると辛みがまろやかに 使いやすさに「これはうれしい」
ジッパー付きポリ袋にニンニクを入れている様子

冷凍したニンニクは、水に濡らすとつるんと簡単に皮が剥けます。

すりおろして冷凍すると辛みがまろやかに 使いやすさに「これはうれしい」
冷凍したニンニクの皮を剥いている様子

芽が出にくくなるため、約半年ほど保存できるのも大きなメリットです。

すりおろして冷凍すると辛みがまろやかに 使いやすさに「これはうれしい」
ニンニクを冷凍庫に入れる様子

保存する際のポイント

冷凍ニンニクは解凍せず、そのまま使用しましょう。

解凍すると水っぽくなり、においも強くなってしまいます。

また、保存する際はジッパー付きポリ袋や密閉容器を使用するのが基本です。

しっかり密閉することで、におい移りを防ぐことができます。

本記事で紹介した保存方法を実践すれば、チューブでは味わえない、生ニンニクならではの風味をいつでも楽しめるでしょう。

使いたい時にすぐ取り出せる便利さも魅力です。この機会に、ぜひ一度試してみてください。

[文・構成/grape編集部]

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