冷蔵庫内の掃除はしていても、製氷機の中のお手入れは意外に見落としがちです。
気付かないうちにカビや汚れがたまってしまい、不衛生なことも。
本記事では、エコ掃除術を紹介している、Taka(taka_syufu)さんのInstagramから、製氷機のお手入れ方法を紹介します。
環境にやさしい製氷機の掃除術
久しぶりに製氷機を使おうとすると、カビが生えていたことはありませんか。

氷を作る前には、製氷機のお手入れをしっかり行いましょう。

まずは、取り外せるパーツをすべて外します。どの部分が外せるかはメーカーや機種によって異なるので、取り扱い説明書を確認しながら進めてください。
取り外したパーツをボウルに入れます。

シャボン玉石けん株式会社の『酸素系漂白剤 750g』(税込572円)をスプーン1杯ぶん加えてつけ置きしましょう。漂白や消臭、除菌効果が期待できるため、掃除に最適です。

製氷ケースの内側も、酸素系漂白剤を付けたスポンジで丁寧にこすりましょう。10分ほどつけ置きしていたパーツも、一つひとつしっかりと洗い流してください。

手が届きにくい部分には、細長いブラシを使うのがおすすめです。

洗い終えたら、すべてのパーツを元通りにセットしてください。

冷蔵庫内もナチュラル洗剤でスッキリ除菌
冷蔵庫内の掃除には、ドーバー酒造株式会社が製造している『ドーバー パストリーゼ77 500㎖ <スプレーヘッド付き>』(税込1千188円)を活用すると便利です。

食品にも直接使えるため、冷蔵庫に安心して使用できるでしょう。
クエン酸でタンク内まで徹底洗浄
パーツをすべてセットした後、Takaさんはシャボン玉石けん株式会社の『クエン酸 300g』(税込550円)を使用して、内部を洗浄していました。

ケースに水を入れ、大さじ3杯ぶんのクエン酸を加えてください。クエン酸には、水垢やカビ、菌を除去する効果があります。
そのまま冷蔵庫に戻して氷を作りましょう。でき上がった氷は処分し、その後、水道水を使って3回ほど氷を作ってください。

これにより、タンク内に残ったクエン酸や汚れをしっかり排出できます。4回目に作った氷から使用しましょう。
あえてクエン酸水を凍らせる理由は、タンク内部の手が届かない場所まで洗浄するためです。
安全で清潔な氷を作るには、この工程が欠かせません。忘れずに行ってください。
製氷機で作った氷を安心して使うためにも、本記事で紹介したお手入れを実践してみてください。
[文・構成/grape編集部]